ウコンに含まれる成分には 高血圧 を 予防 する カリウム の 量 にも 注目 されている ので、紹介します。カリウムは塩分を過剰に摂取してしまいがちな現代人の食習慣で塩分を排泄してくれる大切なミネラルです。
カリウムといってもなじみの薄いミネラルかもしれませんが、このミネラルは血圧を整え、高血圧を防ぐという大切な働きをしています。
血圧が高いと降圧剤を服用するのが一般的でありますが 6 ~ 7 割の人はカリウムを摂取することで正常値に戻ります。
塩分 の 過剰摂取がなぜ 血圧 を上げてしまうのか
https://record-p.com/arteriosclerosis/2020/02/post-3.html
降圧剤の前にカリウムをしっかり摂る | 血圧対策
https://memo-diary.info/2015/04/18/%e9%99%8d%e5%9c%a7%e5%89%a4%e3%81%ae%e5%89%8d%e3%81%ab%e3%82%ab%e3%83%aa%e3%82%a6%e3%83%a0%e3%82%92%e3%81%97%e3%81%a3%e3%81%8b%e3%82%8a%e6%91%82%e3%82%8b/
実は、ウコンにはこの カリウムが 100 g 中に何と 1750 mg も含まれているのです。緑黄色の野菜の王様として脚光を浴びているモロヘイヤでさえ 100g 中 920 mg ですから、カリウムの含有量は群を抜いています。
ところで、高血圧は心臓病や脳疾患などの成人病と深く関係していて、中高年時代を健康に過ごすには、ぜひとも高血圧にならないようにしなければなりません。その意味で高血圧を防いでくれるカリウムの働きはとても大切です。
その他にも、カリウムは細胞内の浸透圧を一定に保つ働きや腎臓の老廃物の排泄を促進する働き、副腎ホルモンの生成にかかわったりと、私たちの知らないところでとても重要な仕事をしています。
ストレスが多い現代人にカリウム不足が深刻
こうしたカリウムが不足すると、一般には疲労しやすくなったり、脱力感に襲われたり、肩こりや腰痛をともなったりします。カリウムの成人の 1 日当たりの必要量は2000 ~ 4000 mg を目標にすれば十分です。
このカリウムに関連してストレスの多い現代人には特に注意してほしいことがあります。それはカリウムというミネラルはストレスにとても敏感で、ストレスがたまりすぎると尿と一緒にどんどん体外に排泄されてしまいやすいということです。
ストレスのたまらない生活をするのがいちばんかもしれませんが、現代社会ではそうもいっておられません。そこで、カリウムをたくさん含む食品をとることが大切になってきます。
カリウムは野菜や果物、具体的には、
- ほうれん草
- パセリ
- にら
- にんじん
などからとるのがよいようですが、ウコン には、前述したようにこれらの野菜とは比べものにならないくらいのカリウムが含まれていますから日本人に不足しがちなカリウムの補給にも都合のよい薬草なのです。
カリウムは、芋類、野菜や果物に多く含まれていますが、ウコンにはとくに多量に含有されています。日本人の食生活はとかくカリウム不足になりがちなので、ウコンで補給するのもいいでしょう。
カリウムを多く含んだ食品も、ゆでたり煮たりして調理すると、かなりの量のカリウムが失われます。カリウムの補給を第一に考えるのであれば、できるだけ生で食べられる葉菜類かくだものをおすすめします。ウコンなら OK です。
ウコンに含まれるカリウムについて | ウコンの効能・効果
https://turmeric-guide.net/archives/347
コメント