日本人の大好きな魚のマグロにもっとも多く水銀が入っていると世界中のデータに出ています。

他に、アルミニウムにも問題があります。お鍋、お弁当箱、アルミ箔、缶などから溶け出て、私達の体に蓄積しています。

また、日本の目薬や飲み薬には相当のアルミニウムが使われており、このような薬を使うとなお病気になります。目薬は安全なものを選びましょう。

これらは規制がないので、表示されていないだけなのです。虫歯予防として塗布するフッ素も、危険信号を発していることを突き止めました。

フッ素が虫歯予防に効果があるというのもでっちあげで、他の重金属以上に体に有害だということが分かりました。アメリカや北欧では、フッ素を水道水、歯磨き、虫歯予防に使うのは、人々を犠牲にして富を肥やそうという人間と企業の企みだ、と多くの団体に証明されているのに、日本政府はいったい何をしているのか、情けない限りです。

フッ素を虫歯予防に塗布、洗口された子供は、これが体に溜まり、多動症やアレルギーのような問題を起こしています。私は多くの犠牲者を知っています。これらの例をあげるまでもな弱く、日本の政府、医師、教師達の無知、無関心によって、どれだけ多くの人達が病気になっていることでしょうか。

加えて、ワクチンの中にも水銀などの重金属が入っていると言われ、三種混合以外のワクチンをした子供達は、体に毒物が溜まっているせいか、アレルギー、アトピー、自閉症、多動症、発育遅れの子供が非常に多いのです。有害物質は、毛髪テスト(自分でできる)で知ることができるので言い逃れはできません。

自閉症の子供がよくなった症例

自閉症は、周りに興味を示さず、友達と遊べず、言葉が出ない、こだわりが強いなどの特徴を示します。

原因は、脳の器質的障害という説、ワクチンに含まれる水銀という説などがありますが不明であり、医学的には一生治らないとされています。

N子さんは、3歳で自閉症と診断されました。2歳までに合計9回のワクチンを接種しています。

母親の私が模索し、人の助けも借りて治療に取り組みましたが、少しは良くなったものの劇的な変化はありませんでした。ところが、効果的な栄養補強を始めたところ、絵本や玩具にも興味を示すようになり、名前を呼ばれれば返事をするなど、人との関係を楽しめるようになったのです。

その後は徐々に意志の疎通がはかれるようになり、典型的なこだわりの特徴であるひどい偏食も治ってきました。1年経過した今では、いっしょに歌を歌ったり、人の顔を描いたり、言葉で要求が伝えることもできるようになり、日々目覚しい即発達を続けています。

N子ちゃんの毛髪分析の結果は、異常に高い値で水銀が検出されましたあとは、鉛とカドミウムです。

鉛は水道管にも使われており、これが水道水に溶けて、塩素などといっしょに私達の発体に蓄積しています。

このような重金属が体に入ると、体を浄化する上で、もっとも重要な肝臓や腎臓だけでなく、脳やその他の内臓に溜まってしまい、前述の水銀と同じように、さまざまな健康問題の原因になるのです。また、次の体験談にもあるように、重金属は体に入った栄養の吸収まで妨げてしまいます。

水銀を解毒する天然ハーブの威力

2年前に毛髪検査を行った結果、体内から多量の有害水銀が検出されました。体が弱く、非常に細く、小さい時から健康に関心があった私は、栄養補強や鍼、骨盤の調節など、体に良いということは何でもしていました。しかしテストの結果、体に必要な鉄分、カリウムなどのミネラルは検出されませんでした。これは重金属が栄養の吸収を妨げていたためでした。

重金属類が、魚介類やアマルガム(歯の詰め物)から体内に蓄積されたという知識をえて、ハーブで水銀の解毒を始めたのです。

最初の1週間は、典型的な好転反応で頭の前方が痛くなり体がだるくなりました。その後、徐々にだるさが軽減し、栄養の吸収力が一段と良くなったようです。2ヶ月で3kgも体重が増え、2年後の今、ガリガリに痩せていた検査時と比べて5kg増え、人生でもっとも体調が良い状態です。

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私達はさまざまな環境で体に毒物を蓄積しています。日本で料理によく使用されている化学調味料などはよい例です。

本来は昆布や、大豆、とうもろこしなど、自然のものから採られていたのに、もう何十年もの間石油から作られています。自然のものは、体に溜まらず排泄されますが、化学合成物質は、肝臓を始め、体中に蓄積してしまうのです。

アメリカではグルタミン酸のことをMSG と言い、多くのレストランや食べ物に、「N OMSG 」、づまり、「MSGを使用していない」と表示するぐらい、有害だと認められ、たくさんの本が出ています。

しかし日本は、うまく本当の名前が隠され、「アミノ酸」と表示して、おせんべいに至るまでほとんどの加工品の昧を良くするために加えられています。

こんな調子で、日本人には外国人の何倍もの添加物が体に溜まっていると言われています。

例を書き出したら止まらなくなるので、ひとつだけ書くと、魚のはまちです。はまちは本来、時速150mで大海を泳ぎ回る、スマートな魚です。しかし、養殖場のせまい所で太らせ、お互いにすり合って商品が傷まないように、多量に抗生物質を水にまきます。

アメリカのイエール大学に、骨の研究に来られていた東京医科歯科大学の先生のお話では、日米両国でいろいろな魚の骨を調べた所、今はほとんどの魚の骨が本来の白いクリーム色でなく、抗生物質のため、黄色になって柔らかくなつてしまっているとのこと。

骨がそんなに変わるほどに化学物質が魚に溜まっているのなら、一体どれほど、私達の口にする身の部分にも溜まっているのか、恐ろしくなります。

今や、養殖の魚介類はすべて同じ問題を抱えているのです。これは魚だけでなく、似たようなことが、肉類、鶏肉、卵、牛乳、野菜、果物など、私達が口にするすべての食物に起きているのです。このような状況下では、私達の体に不調が起きて当たり前なのです。

食品添加物を見極める

不妊症で何をやってもだめだつたという人が、ある栄養補強食品で、どんどん妊娠していきました。

でも、同じ物を飲んでいたのに妊娠できなかった看護婦の方もいました。原因をいろいろ模索していく問に、解毒をすることによって、即妊娠しました。

この時初めて、私は解毒ということに関心を持ちました。それで、私自身の体の毒をテストしてもらいました。すると驚いたことに、私の体には、水俣病の原因の水銀が検出されたのです。どうして水銀? 私は信じられませんでした。しかしそれはかつて日本で治療した歯が原因だということが分かりました。

保険のきく、あの銀色の詰め物、「アマルガム」の約50% が水銀なのです。恐ろしいことに、詰められたアマルガムよりも、治療中に体に入るアマルガムの蓄積が問題なのです。

全米と日本中で講演会をする時、「このアマルガムを歯に詰めたことがあるかどうか」参加者の皆さんに手を上げてもらいますが、いつも98%も の人が手を上げます。

今は使っていないという歯医者もいますが、まだ使用されているのが現実です。現在でもどんどん使われ、体調をこわしている人がいるのです。近年、ヨーロッパの6カ国ぐらいがアマルガムの使用を禁止しています。この間題について引は、たくさんの研究発表がなされ、インターネットで容易にアマルガムの恐ろしさを調べるアメリカの「アマルガム治療の犠牲者の会」に入り、いろいろ勉強しました。

それで分わかったのは、水銀などの有毒金属が体に溜まると、健康問題を起こすということです。一方、その金属を除去し解毒すると、健康になれるのです。

ある時、非常に重要な事実を思い出しました。私は学生の頃、体育の時間に右ひざが急に外へ曲がってしまって、じん帯を傷つけ、結局はこのひざのため、日本とアメリカで合計3回入院し、アメリカで細かく破損したじん帯を取り出したことがあります。

その後も、右ひざがガタガタ曲がり、すぐ転ぶので、歩くのも危険になり、非常に困っていました。医者も何もできませんでした。はりそれで、だれかの一提案で、鍼に行ったのです。そこの先生はひざのような関節の問題は肝臓からきていると言って、肝臓を治療してくれました。お陰で、その後ひざの問題がまったく起きなくなったのです。

当時、肝臓が弱いと言われても、不思議でたまりませんでした。お酒を飲まない私には、肝臓を弱める要因など、考えつかないことでしたから。これは最近学んだのですが、肝臓が弱ると、体の足腰の筋肉や筋が酸化しやすくなり、酸化したゴムのように伸びたり切れたりしやすくなるのだそうです。

あれから20年を経て、水銀の勉強をしているうちに、右ひざが曲がった原因にたどり着きました。「そう言えば、足を初めて怪我をする前に、よく歯の治療に行き、銀色のアマルガムを詰めてもらっていた」と。その治療の時の水銀の粉が体に溜まって、肝臓を弱くし、ひざの問題を起こしたのでしょう。この治療中の粉が、それからずっと体内に蓄積してしまったのが、いちばんの大きな問題だったと思います。

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木を見て森を見ない現代人

日本で過ごした学生時代、私が通っていた学校のとてもイケメンな独身の先生が、急に
目が見えなくなってしまったのを、今でもよく覚えています。後で分かったのですが、原因は栄養不足でした。

たまたまお正月に帰郷せず、独身の彼は休み中食べ物がなかったので、自動販売機の食べ物だけで生き延びていたためでした。先日もシカゴの「中国人町の市長」というニックネームで呼ばれていた、頑張り屋の52歳の独身男性が、朝突然亡くなっていたのがニュースになりましたが、私は彼の生活と食生活に無頓着な態度を知っていたので、これも栄養不足だとつくづく思いました。

アメリカでは独身男性の寿命がいちばん短いというデータがあり、これは男性の食生活と健康に関しての無関心さがよく表れています。日本でも同じだと思います。しかし、これは独身男性だけに限らず、多かれ少なかれほとんどの人に起きている問題です。

目が見えないとか痛いとかは、体で即感じるから問題が分かりますが、その他の慢性疾患やはっきり体が感じないような問題、ほとんどの心身の異常もこのような栄養不足と毒物の蓄積からきているのです。

たとえば医者に行っても分からない頭痛、何十年来の片頭痛などが、いい例です。緑の野菜に多い抗酸化物の入った栄養補強剤や、日本生まれで世界中で注目されている補酵素Q10との栄養チームをとると5~20分で嘘のように良くなります。

すべての生き物は、自然の中できちんと自然の法則に従って、バランスよく栄養を摂って生きでいけば、与えられた自分の治癒力も発揮できて、健康問題を克服しながら、健全にうまく生きていけるように本来創られているのですから。

自然か天か創造主は見事にそのような法則、手段、力を私達に備えつけて下さっているのに、私達がそれに気づかず、あるいは知っていても従っていないのです。元気になれる植物や食べ物をきちんと食べず、バランスよくとらず、自分達で体に良くない不自然なことばかりして、勝手におかしくなつているのです。

戦前生まれで食糧難だった戦争時代を体験し、戦後の経済発展を経験した人々は、どんどん栄養のある物を食べることを教えられました。しかし、人々は、栄養とカロリーの違いをはきちがえ、肉などカロリーやコレステロールの多い物ばかりをどんどん食べ、他の食品群からくる重要な栄養素や、栄養バランスなどを理解していません。

戦後生まれの人々も、学校で健康と栄養の重要さや最新の栄養学を教えられていないから、多くの人はタンパク質、炭水化物、脂肪の区別もつかないのが現実です。しかし、私のように、体が弱かったという理由などで、栄養や健康の勉強をしている人も多数います。良いと言われたことは、必死ですべてやったという人もたくさんいます。

また、食事にとくに気をつけて、できるだけ良い物を手に入れ、一生懸命食生活を改善しようと努力している人も珍しくありません。でも現実は、ほとんどが過去の私のように、まだまだ体に問題を抱えており、不健康な状態に悩んでいます。

現代では、食べ物それ自体に充分な栄養が入っていないのです。したがって、それを克服していくためにも、私達は不足しがちな栄養を効果的に補強するという新しいアプローチが必要になつてくるのです。

日本ではまだ、木ばかりを見て森全体を見ていないという、従来的な、断片的な栄養補強療法や健康指導法が行われています。これからは体を、体、心、精神から総合的にとらえ、相乗効果をもたらしてくれる栄養補強や世界の最新情報、進んだ教育、自然の健康手段、ホリスティックな健康学が必要とされているのは言うまでもありません。

栄養とカロリーは全く異なる

日本政府は食べ物や栄養の重要性を国民には伝えないため、国民はほとんど栄養や健康に関する知識がありません。また、学生時代にもそうした知識を教えてくれません。

そのため、多くの人はお腹をいっぱいにすれば栄養をとったと思い込み、偏った栄養摂取で、現代型の栄養失調になつているのです。

この分野ではとくに世界から取り残されて、方針も政策もない政府が、きちんと国民を教育もできず、正しい最新の知識も与えられず、適切に制度や規制も管理もできず、国民をますます不健康にしているのです。

多くの人はカロリーと栄養を混同していますが、これらはまったく違うものなのです。簡単に言えば、栄養は体を作り、心も体も精神も、人間の機能のすべてが正常に機能するのに必要なものです。

一方、カロリーはガソリンのようにエネルギー源のみになるものです。これを混同するから、「なんで?。しっかり食べているのに?」と、自分達の栄養失調を理解していないのです。

今のままでは食べ物を食べていてもアンバランスで栄養失調になります。そのために、本来えられている自然治癒力が正常な機能を果たせず、体内の毒も排泄できず、さまざまな心身の間題を起こしてしまうのです。原因は次の通りです。

食べ物を食べていても栄養失調になる原因

  • 岡じ畑を何十年何百年と使い、土壌がやせ、ほとんど栄養が入っていない。いくら化学肥料を使っても、自然の中にある数々のまだ研究されていない、微量だが重要な不足している栄養は補強できない。農作物自体に栄養分が入っていない。
  • 農薬が土の中にある大切な微生物や栄養分を破壊する。
  • 昔のように、すぐそこで出来た畑のものを、早く味わうのではなく、今や世界中から輸入しているので、長い距離を輸送している問に栄養分が失われる。
  • 冷凍したり、加工したり、添加物を加えている間に栄養分が元の4分の1まで破壊される。
  • 空気、土地、水の汚染で栄養素が破壊されるだけでなく、食物の添加物がいっしょに体内に蓄積され、せっかくの栄養の吸収を妨げる。
  • ほとんどの食物が不自然に作られ、栄養価が低く、化学物質が多い。そのような食物から毒素が体に溜まり、栄養素の働きを妨げる。
  • 音のようにゆとりを持って食事の準備をしたり、味わう習慣がなくなり、新鮮な栄養をゆっくり消化吸収できない。
  • せっかく体に入ってきた栄養のある食物も、現代人のストレスで、うまく消化吸収されない。
    アメリカでは最近のホウレン草の栄養価について、私達の祖母の頃の10分の1だと発表されている。最近の野菜や果物は、見かけはきれいであっても、おいしくなく、栄養も少なくなつている。

遺伝子組み換えの農作物(組み換えがなされた植物の花粉が風や虫で運ばれることによって、組み換えされていない植物までが組み換えと同じ結果になつている。その悪影響のデータはまだ分からない)。

早く育てるための成長促進剤、また品質維持のための化学物質などが卵、鶏、豚、肉、
魚、牛乳に及ぼす影響など。

あなたが今日、朝から口にした物を考えてみて下さい。どれだけ色のついた野菜や果物を食べましたか。どのくらい海草や魚、豆製品や良質のタンパク質を食べましたか。

毎日口にしている食べ物の内容を考えるだけでも、私達はすぐに、どんなに栄養のバランスが悪いか分かります。分かりやすく言えば、私達は添加物と毒物がいっぱいのお腹の膨らむ何かを食べているようなもので、栄養がバランス良く体に入っておらず、吸収もままならず、正常に体が機能できなくなっているのです。

西欧の格言に「あなたは、あなたの食生活の結果です」というのがあります。日本人の心身の健康問題は栄養の偏りと添加物など化学物質の体への蓄積からきているのです。しかし、この現代型栄養失調も、ハーブ(植物・食物)で補強も解毒もできるのです。

あやしいカロリー思想
http://w1.avis.ne.jp/~s-toyota/contents/cal/index.html

骨密度は高くても骨折する

骨粗鬆症という病気をご存知ですね。骨がスカスカになり、もろくなってしまう病気です。骨がもろくなれば、骨折も多くなります。とくに、高齢者などでは大腿骨と骨盤の付け根(大腿骨骨頭) を骨折し、そのまま寝たきりになつてしまうケースも数多く報告されています。

では、「骨がスカスカになる」というのは、具体的にどのような状態なのでしょう。骨粗鬆症の患者さんのエックス線写真からは、骨の内部の密度があきらかに低下しふて、味噌汁などに入れる毅のような状態になっていることがわかります。

「これでは、骨折しやすくなるのも当然だ」と誰もが感じるのではないでしょうか。ところが、最近の研究で「骨密度で説明できる骨折リスクは70 %」と報告されました。つまり、骨密度の高低だけが骨折の原因ではなく、たとえ骨密度が正常であっても骨折する人が30 % いるということです。

ここには、骨の新陳代謝が深くかかわっています。骨は破骨細胞により、およそ20日間かけて壊され、骨芽細胞が約90日で再生します。この間の再生中の骨は、小さなへこみができているような状態ですから、折れやすくなるのです。

また、破骨細胞の働きを抑える女性ホルモンが減少すると、破骨活動が活発となり、ますます骨折リスクを高めます。日本骨粗軽症学会の『骨租老症の予防と治療のガイドライン2006年版』によれば、同じ骨密度であっても、次のような項目に当てはまる人は、骨折リスクがその分だけ高まるとしています。

  • 過去にささいなことで骨折したことがある人(2 倍)
  • 喫煙習慣のある人(1.3~1.8倍)
  • 日本酒換算で1日2合以上の飲酒習慣のある人(1.3~1.7倍)

いかがですか? もし、該当する項目があれば、たとえ骨密度に自信があっても、骨折には十分に注意してください。

骨粗鬆症に関連する記事一覧 | 健康メモ

水虫は薬不要で治る?

いまや、水虫大国と言われる日本。推定では、なんと3,000万人もの方が水虫に悩んでいます。なかには、「お父さんに家族全員が水虫をうつされてしまった 」という笑い話ではすまされないケースもあり、もはや「たかが、水虫」と言ってはいられない状況です。

水虫治療の基本は、清潔、乾燥、薬物療法が一般的な常識です。でも、皮膚科にかかることもなく、「足指を酢につける」「殺菌力の強いニンニクを靴に入れる」「熱い砂浜を歩く」などといった民間療法で治療しょうとする人が多く、医師として驚かされます。

民間療法のすべてを否定するわけではありませんが、はっきり言って、水虫に対するこの種の民間療法はまったく効果がないと断言します。

酢やニンニクの殺菌力は認めますが、水虫の元凶の白癖菌を死滅させるほどのものではありません。なぜなら、白癖菌は皮膚の表面にくつついているのではなく、奥のほうに根を張って棲息しているため、いくら酢やニンニクで表面を殺菌しても白癖菌にはほとんどダメージを与えることはできないのです。

同様の理由で、夏の灼熱の砂浜を裸足でいくら歩いても、水虫を治すことは不可能です。逆に、このような民間療法を長く続けていると、皮膚がただれたり、かゆみが強くなったりすることがあるので注意してください。

いまは、治療効果の高い塗り薬や飲み薬が開発されています。根気よく2~3ヶ月治療を続ければ、水虫の症状が治まってきます。

ただ、皮膚科にかかって治療した結果、かゆみが軽減すると「もう、治った」と自己判断し、通院をやめてしまう人も多いようです。これでは、生き残った白癖菌が、やがて復活し、再発します。やはり、医師に「治りました」と言われるまでは、水虫を徹底的に治すという意志を持ち、治療を根気よく続けることが大切なのです。

水虫 | 薬の選び方

やけどをしたら患部に氷水を当てる?

家事に追われる主婦の方にとって、「やけどなど、いちいち気にしていられない」というのが本音でしょう。でも、実際にやけどをした時、どのような処置をしていますか。

やけどは、その範囲の大小にかかわらず、体に大きなダメージを与えます。やけどあとをした時正しい処置を行なえば、痕も残らずきれいに治るのですが、氷水を当てたり、市販のクリーム薬を塗ってお茶をにごしているというなら、ちょっと待ってください。

なぜなら、氷水を当てると、冷たい氷とやけどをした皮膚の間にぬるい水の層ができてしまいます。このぬるい水の層は動くことがないので、かんじんなやけどをした部位を冷やすことができません。

やけどをした時、まず、最初にしなければならないことは水道水を流しながら、最低10分以上冷やすこと。これが、やけどに対する最善の対処法です。

冷やすことで、やけどをした部分のさまざまな病変の進行が止まり、痛みも軽減されます。また、やけどをした部位の化膿防止という意味からも、流水で細菌を洗い流したほうがいいのです。

顔や頭など水をかけにくいところは、一般的には氷水に浸したタオルや氷嚢などで冷やしてもいいと言われていますが、前述のとおり、あまり効果は期待できません。

洗面器やホースを使い、なるべく流水で冷やすようにしてください。ただし、皮膚に衣服がくつついているようなやけどの場合は、服は脱がさずに、そのまま冷やしてください。無理に服を脱がすと、患部に大きなダメージを与えてしまいます。

また、やけどの範囲が体表面積の1 %以上の場合は、十分に冷やしたあと、必ず病院に行ってください。体表面積の1 %の大きさとは、おおよそ手のひらぐらいです。これ以上のやけどは感染症などの恐れもあり、自己治療は危険です。

やけどの治療に使うアロエの使用方法

鼻血が出たらティッシュを鼻に詰める

のぼせたり、異常に興奮したりすると鼻血が出た、という経験のある人は多いのではないでしょうか。とくに、思春期などには、ちょっとしたことで鼻血がでてしまう... という人もけっして少なくないと思います。

ただし、鼻血を軽く見てほしくありません。鼻血の原因には「局所的原因」と「全身的原因」のふたつがあり、ほとんどのケースが前者で、鼻の鼻中隔(鼻腔をふたつに分ける壁) という部位の、前方にあるキーゼルバッハと言われる部位からの出血によるものです。

キーゼルバッハにはたくさんの毛細血管があり、表面は薄い粘膜で覆われています。そのうえ、鼻の入口に位置するため、傷つきやすく、心身に大きなストレスがかかると出血しやすくなるのです。

いっぼう全身的原因には、血友病、紫斑病などの血液の病気や肝臓病、さらには高血圧など血管から出血しやすくなる病気により、鼻血が出ることがあります。

また、生活習慣病などで動脈硬化が進み、血管壁が弱まることが原因で鼻血が出ることがあるので、注意が必要です。

もし、頻繁に鼻血が出るという人は、1度、精密検査を受けることをおすすめします。

さて、ちょつとした鼻血、つまり、局所的な鼻血の処置法として、一般的に行なわれているティッシュを鼻に詰めて止血するのは正しいのでしょうか?

これは残念ながら誤りです。ティッシュを詰めると、逆に鼻の粘膜を傷つける可能性が高く、うまく傷口を圧迫することも困難です。

その結果、さらに出血をうながすことも考えられます。また、鼻血が出たら上を向いたり、うなじをトントン叩いたりすると鼻血が止まるというのも医学的には迷信です。

それでは、鼻血が出た時、どのように対処したらいいのでしょう?まず、俗に小鼻(鼻翼) と言われる場所を親指と人差し指で5分以上、強く圧迫してください。これで、ほぼ出血は止まります。さらに、鼻の上部(目と目の間) を氷嚢で冷やすと止血効果がさらに高まります。

擦り傷、切り傷は消毒が欠かせないは昔の話

元気なお子さんのいる家庭では、すり傷や切り傷は日常茶飯事。薬箱には消毒薬の白チン(塩化ベンゼトニウムなど) が常備されているのではないでしょうか。

そして、病院にかかるほどでもない、ちょっとした小さな傷は、消毒をしたあと、ガーゼつきの絆創膏などで保護しているのではないかと思います。この処置は、以前だったら正解でした。

私の子どもの頃は、赤チン( などが大活躍したものです。そして、毎日消毒を繰り返すとともに、化膿させないようになるべく早く傷を乾燥させ、かさぶたを作ったほうが治りは早いと信じられていました。

ところが最近は、消毒や乾燥させないほうが、傷は早く治ると言うのです。消毒をすると、刺激性のある消毒液が、細菌より先に自然治癒力を持った皮膚の細胞を殺してしまいます。消毒した時、傷がシミたり、痛んだりするのは、正常細胞にダメージ与えているからです。

全国的にも珍しい「傷の治療センター」を備える石岡第一病院の夏井睦医師は、「傷は消毒をせず、乾燥もさせず、ラップのようなもので覆ったほうが早く、きれいに治る」と話されています。

実際に、外科の現場もいまや、手術後の傷を消毒する病院はほとんどなくなり、手術室で傷をラップ状のもので密閉したあと、1週間ほどそのままにしておくという処置法が主流です。

医学常識は、さまざまな研究の進展などで覆ることがありますが、これもそのひとつです。それでは、すり傷や切り傷の正しい処置は、どのようにしたらよいのでしょうか?

少し前の消毒薬だったらこちら

まず、傷についた細菌を流し落とすために、10分以上、流水で洗います。その後は、ラップを貼りつけたり、くるんだりしておけば、白自チンなどで消毒をする必要はありません。

それだけで、ほとんどのすり傷、切り傷はきれいに治ります。お子さんが次に傷を作った時には、この処置を試してみてはいかがでしょうか。消毒によるシミや痛みがないので、喜ぶでしょう。ただし、毎日流水で傷口を洗い流すことを忘れずに。

そして、治りが悪い時には医療機関の受診をおすすめします。