妊娠中の女性の「飲み水と飲み物」について調査を行ない、次のようなことが分かりました。この調査で対象となった女性は、19 歳から38歳までで、平均年齢は25.3歳、初産の方が43%で、経産の方が57% でした。
妊娠中の女性の飲み水・飲み物
日常、主としている飲み水
- 井戸水(1.9%)
- ミネラルウォーター(5.5%)
- 水道水(68.5%)
- 水道水を浄水器・整水器を通した水(24.1%)
水以外で嗜好品としてよく飲む飲み物
- 烏龍茶・麦茶・緑茶(61%)
- 清涼飲料水/炭酸飲料・ジュース・缶コーヒー(13%)
- 牛乳(20.4%)
- その他(5.5%)
この結果は、全国的にみた一般の妊婦さんの状況と比べるなら「とてもよい状況」ということができるでしょう。清涼飲料水や牛乳(後にくわしくお話ししますが、牛乳の飲み過ぎは母体にとっても赤ちゃんにとっても好ましいことではありません) を大量に飲んでいる方の比率が少ないと思われるからです。
静岡の水道水はpHが8 というアルカリ性の水です。アルカリ性の水を飲めばアルカリ体質になって健康になる、というほど単純なことではありませんが、とりあえずpH8という数値ほかなり良質な水であることを意味しています。静岡の水源は富士山の伏流水というとても良質なものであることを考えるなら、これは当然の結果ともいえるでしょう。
妊婦さんにアルカリイオン水を持って帰ってもらって、飲み水、調理水の水をアルカリイオン水に変えてもらいました。その中できちっと変えた何人かの妊婦さんは、体が軽くなり、楽になったといわれ、むくみも軽減し、尿の出も今までよりもよく出るようになったと喜んでくれました。
そして、水にこだわった妊婦さんの羊水をスキャンで観察すると、羊水中浮遊物は少なく、羊水が何となくきれいだという印象を持ちました。
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