男性なら避けることのできない加齢現象のひとつが前立腺肥大症。50歳以降の男性には、すでに発症している方がいらっしやるかもしれません。
前立腺肥大症には、排尿困難、頻尿、尿意切迫・切迫性尿失禁、残尿・尿漏れ、血尿・精液に血が混じる、尿閉という六大症状があります。
したがって、中高年の男性であれば、夜間の頻繁なトイレは前立腺肥大症の可能性が高いと思われます。ただ、前立腺肥大症以外にもこの症状が認められる病気は少なくありません。
神経系のトラブルなどの原因で膀胱が過敏に反応してしまう、「過活動膀胱」もそのひとつです。前立腺肥大症と同様に、尿意切迫や夜間頻尿が典型的な症状で、「就寝中にトイレに何度も行くため、不眠症になった」というようなケースもあります。
前立腺肥大症や過活動膀胱は、有効な治療薬が多く、薬物療法だけで症状を改善し、快適な生活を取り戻すことができるようになっています。また、内視鏡手術、レーザー手術の普及により、短期間の入院で完治させることも可能です。ところが、夜間頻尿による不眠を訴える方のなかには、昼間や集中している時は、ほとんど尿意を感じないという方がいらっしやいます。
このような場合、安定剤を服用すると、就寝中の尿意で目覚めることもなく、朝まで熟睡できるというケースも少なくありません。いっぼう、夜間頻尿は泌尿器系の病気だけが原因で起こるわけではありません。
たとえば、鼻炎、いびき、咳などにより目が覚めると尿意を感じるという方は、それらの治療をするだけで夜間頻尿が改善します。人間は夜間に目が覚めると、トイレに行きたくなるという習性があります。つまり、「トイレに行きたくなるから、目が覚める」のではなく、「目が覚めるからトイレに行きたくなる」というケースもかなり多いと考えられます。
ちなみに、人間の1日の排尿回数は、個人差があるので一概に言うことはできませんが、5~9回が正常値。このうち、夜間に2回以上行く場合は頻尿を疑います。
「にらの種」を飲み始めて1ヶ月後には、寝つきも大改善。以前は、入眠するまでに1~2時間かかっていました。ひどいときには、夜のu時に床に就いて、明け方の3~4時まで眠れないこともあったほどです。それが、ほぼ毎晩、40分以内で寝つけるようになったのです。おかげで、「また眠れなかったら、どうしよう」という不安感からも解放されて、気持ちがとても軽くなりました。
コメント