肥満は睡眠時無呼吸症候群の原因に

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大相撲のモンゴル出身力士、白鵬が大関に昇進する直前のころ、睡眠時無呼吸症候群になってしまい、十分に睡眠がとれないと嘆いているという報道がありました。現在は、横綱になり連勝街道まっしぐらですが、大関の時代にはそんなことも報道されていました。

睡眠時無呼吸症候群というのは、激しいいびきをかいている間に呼吸が止まってしまう病気です。一晩に500 回も呼吸が止まってしまう例もあれば、1 回の呼吸停止が3分間を超える人もいます。気になるいびきや歯ぎしりの対処方法と応急的処置

本人はまったく気づかないまま、一晩中、生死の境をさまよっているわけですから、体への影響は甚大といえます。何より脳をはじめ全身が酸素不足に陥り、十分な休養をとれないため、昼間に猛烈な眠気に襲われます。

居眠り運転など、交通事故を起こす確率は健康な人の約10倍にも上るといわれます。さらに怖いことに、心臓病にかかる確率は1.2~6.9倍、脳卒中を起こす危険性は10.8倍というデータが報告されています。

事故も含めると、8年後の生存率が6 0%というショッキングなデータもあります。原因はのどの気道が狭まることです。白鵬関も強くなるにしたがって全身に肉がつくのと同時に、のどの内部にも脂肪がつき、それがのどの気道を狭めるように作用したのでしょう。

これは一般人が肥満した場合とまったく同じです。過食や運動不足が原因で起こる肥満が、痛風・高尿酸血症の大きな原因のひとつであることは、言うまでもありません。痛風発作を起こした人、起こす危険性のある人は、睡眠時無呼吸症候群にかかる危険性が大きいといえます。肥満は早めに解消するように努めましょう。

朝食抜き、夜遅い食事はNG、肥満につながる