サプリメントは、食品ですが、使用している素材によってはアレルギー反応を起こすものもあります。大豆や乳のようにアレルギーの原因となる主な原料については、パッケージ裏面に表示するようになっていますので、まずは購入時によく確認をします。
ただしアレルギーの原因物質は多岐にわたり、すべてが表示されているというわけではありません。
また、普段はアレルギーの症状が出なくても、体調がすぐれなかったり疲労が蓄積していたりすると反応してしまうケースもあります。あるいは、サプリメントが原因と決めつけているものの、実際はその日に食べた弁当であったり、夕食の食材であったりすることもよくあるケースです。
ちなみにアミノ酸は最小単位の状態なので、理屈の上ではアレルギーは起きません。もしもアレルギーが起きた場合は、まずは考えられる可能性のあるものをいったんすべて中止して、そこからひとつひとつ確認していくというやり方がいいでしょう。
単にサプリメントだけと決めつけず、その日の食事の内容や体調なども整理して考えてみる必要があるからです。それとスポーツ選手の場合は、試合などが近付くと気持ちが高揚して、実際にカラダは疲れていてもそのことに気が付きにくいということもよくあります。こうしたときに症状が出るケースもあるので注意します。
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