日本で購入できないサプリもアメリカなら買える?

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アメリカのサプリに関する作用への期待は大きいことは、解説した通りですが、健康を害する恐れのあるサプリメントに関しては厳しく取り締まるようになりました。一番よく知られている例では、エフェドラの流通禁止です。

エフェドラは、食欲を減退させる効果がある物質で、マオウと呼ばれる植物に多く含まれる物質です。

日本では、マオウは医薬品成分であるため、サプリメントには使用できませんが、アメリカでは、サプリメントに盛んに配合されていました。このエフ工ドラは、確かに食欲を減退させ、ダイエットには効果的ではありましたが、副作用として肝硬変を起こすことが知られていました。
実際にアメリカでもエフェドラを含むサプリメントで肝硬変になったという被害が相次ぎ、FDAではこのエフ工ドラを使用した製品を使用して健康被害に遭った場合の治療に対しては保険適用外とすることを決め、市場への流通禁止措置を行いました。
さらに、最新の情報では、2004年3月1日にFDA はアンドロステンジオンなどのプロホルモンを製造する23の業者に対し警告を発し、彼らに製造中止を指示しました。この条件を受けなければ業者を逮捕し、刑事訴訟をするという厳しい措置でした。

次に、プロホルモンが公に不法になりました。2004年6月4 日アメリカの議会はこれらの製品を、つくる、販売する、所有する、使用することを不法にする法案を可決しました。プロホルモンは、科学的に合成されたホルモンで、ドーピング禁止薬物にも指定されている成分です。パフォーマンスは向上するかもしれませんが、人体に影響を及ぼす恐れがあります。
ちなみに日本では元からプロホルモンは医薬品抜いのため、サプリメントとして販売することはできません。今後も、アメリカにおいてもドーピング禁止薬物が健康被害の観点からサプリメントショップから消えていく可能性は十分に考えられると思います。