中国では王様の薬として知られ、長年日本で研究が進められてきたレイシ(霊芝) マッシュルーム は、二千年以上も前からアジアの療法士の間で、心臓機能に効果のある薬として大切にされてきました。
レイシ(霊芝) マッシュルーム
霊芝(れいし)は、古くから東洋医学で用いられてきたキノコの一種で、中国では「仙草」や「不死のキノコ」とも呼ばれてきました。その健康効果は多岐にわたり、免疫力の向上、疲労回復、精神安定など、体のバランスを整える働きが期待されています。
特に、霊芝に含まれる多糖類やトリテルペノイドといった成分が、私たちの健康をサポートする鍵を握っていると考えられています。
また、中国の療法士が「命の万能薬」と呼ぶレイシは狭心症や胸の痛みを訴える患者に処方されてきました。これは昔ながらの利用法ですが、今日の研究によってレイシは、強心薬として効果の高いことが実証されています。けつこの特殊なキノコは、心臓への血行を促進し、コレステロール値を下げ、高血圧を改善して血ペい餅が形成されるのを防ぎます。
ここ十年、日本ではがん治療にレイシが使われており、効果を上げています。レイシは免疫システムを強化することでがんを阻害するとされており、レイシに含まれる化合物がマクロファージ(大食細胞) とT 細胞(ウィルスやバクテリア、がん細胞などの便入者を取り除く働きをする病気とたたかう細胞) を活性化することで、免疫機能を強化するのです。
最近、レイシが鎮痛剤であり、さまざまな痛みを緩和して慢性的な痛みに伴う不安感をやわらげることがわかりました。テキサス州サンアントニオにあるテキサス大学ヘルスサイエンスセンターの研究報告によれば、レイシは斜頸や肩の痛み、ほかの関節の痛みを抑える天然の抗炎症剤だということです。
不快感や痛みが不眠の原因となることを考えると、レイシが古くから不眠症の治療として使われてきたことも納得できます。このようにさまざまな理由から、レイシはナマコやグルコサミン、コンドロイチン、必須脂肪酸などの天然治療薬とともに、関節炎などの症状の重要な治療薬なのです。お茶やカプセル状のレイシ製品があります。
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