コンドロイチン 効果 関節の軟骨の維持に欠かせない

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コンドロイチン 効果 で一番は、関節の軟骨の維持に欠かせないということにつきます。

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コンドロイチン 関節炎予防 可能

中高年になると、肩や膝の関節が痛むことがある。これが四十肩や五十肩です。

メタボに怯えて脂肪を燃焼させようと一念発起、ジョギングやランニングをはじめたはいいのですが、膝が痛くて走れなくなったなんてボヤキの声をちらほらと耳にします。

「関節炎に効く」「肌を美しくする」「老化が気になる方へ」などと宣伝され、日米で大人気を誇るのが コンドロイチン です。TV CM でも コンドロイチンはよく目にしますし、耳にします。

コンドロイチン は人体の軟骨の主成分ですが、最初は、ウシの角膜から分離されました。

軟骨や角膜以外では、じん帯、血管壁など、体の弾力のある箇所に多い。とりわけ関節では、柔らかくて強い軟骨にたくさん存在しています。 コンドロイチン は「ムコ多糖類」の仲間です。ムコ多糖類というのは、糖の水酸基の 1 つがアミノ基で置き換えられた「アミノ糖」が、たくさんつながった分子( これをポリマーという)のことです。

コンドロイチン硫酸の構造は、カニやエビなどの殻の主成分であるキチンとよく似ています。キチン は N・アセチルグルコサミン が一単位となって、たくさん連なったポリマーです。

一方、 コンドロイチン はN ー アセチルガラクトサミンとグルクロン酸が一単位のポリマーです。

通常、ガラクトサミンの4 〜10 %に硫酸がくつついているから、水溶性です。

コンドロイチン 効果

主成分
コンドロイチン硫酸
効能
関節炎を予防し、症状を軽減
副作用
胃腸障害
注意
抗血栓剤と併用しない

そもそも正常な関節には、骨と骨が直接ぶつからないように、クッションが敷かれています。このクッションが軟骨です。しかし、この軟骨が加齢や激しい運動によってすり減ることがあります。クッションが減ると骨と骨が直接ぶつかって、痛みが発生します。これが変形性関節炎です。

このクッションの重要な成分が、コンドロイチン です。それなら、クッションを増やせば関節炎がおさまるはずです。そう期待し、コンドロイチン の内服が関節炎の治療に広く用いられてきました。関節炎をおさめる効能について多くの治験が行われ、「ある程度の効果は得られる」という結論となりました。ところが、それよりも関節の「ダメージを予防」できそうな効能に期待がもたれているのです。

関節炎は炎症をともなう痛みです。その症状をやわらげるのに、アスピリンやイブプロフェンなど非ステロイド性抗炎症薬が使用されています。

抗炎症薬は炎症の一時しのぎには有効ですが、病気そのものの進行を止めることはできません。むしろ症状を悪化させることさえあるから、油断できません。

だが、コンドロイチン、あるいはコンドロイチン硫酸とグルコサミンの併用で、関節炎の進行に歯止めをかけられる期待が出てきました。市販のコンドロイチン硫酸サプリにグルコサミンが含まれていることが多いのは、どちらか単独よりも効果が高いことが動物実験で証明されているからです。

コンドロイチン まだ解明されていないしくみ

では、コンドロイチン硫酸はどのように関節炎を改善するのでしょうか。詳しいことはまだ解明されていないが、いくつもの仮説が提唱されています。

  1. 軟骨の主成分コンドロイテン硫酸を摂取することによって、関節において破壊されたコンドロイチン硫酸を修復する
  2. コンドロイチン硫酸は、関節の軟骨を分解する酵素のはたらきを阻害する
  3. コンドロイチン硫酸が関節をなめらかにするヒアルロン酸を増やす
  4. コンドロイチン硫酸が温和な抗炎症薬としてはたらく

4つの仕組みの 1 つが単独ではたらくというよりも、2 つまたは 3 つのしくみが組み合わさって効果を発揮すると考えるのが妥当に思えます。

関節炎の症状をやわらげる

長年、専門家は コンドロイチン はポリマーだから、経口で服用しても消化管から吸収されず、効果は期待できないと主張していました。

だが1995 年、イタリアのコンテ教授が、しくみは不明ですが、経口から摂取されたコンドロイチンの15 % がそのまま吸収されることを明らかにしたことで、この批判は消失しました。

これまでに多くの治験が実行されてきました。すべてではないのですが、多くの治験で コンドロイチン が関節炎の症状を軽くすることが報告されています。

ハンガリーのプッシー教授は、変形性関節炎患者 85 人を 6 ヶ月間追跡調査した結果を「変形性関節炎」誌に発表しました。被験者は 1 回 400 mg のコンドロイチンあるいは偽薬を 1 日 2 回服用しました。6 カ月後に、医師が両グループを診察しました。改善した人と顕著に改善した人の合計は、コンドロイチン硫酸グループの 69 %に対し、偽薬グループでは 32 % にとどまりました。

いちばん速く歩けるスピードも、両グループで調べられました。治験期間を通じて、コンドロイチン硫酸グループは、歩行の最大スピードが着実に上がったのに対し、偽薬グループでは改善は見られませんでした。

また、治験をはじめて 1 ヶ月後に、コンドロイチン硫酸グループは痛みの程度が減少しましたが、偽薬グループでは変化はありませんでした。この結果は、コンドロイチン硫酸が関節炎の症状を改善することを示しているということです。

関節そのものを守る

関節炎は、時間がたつにつれて悪化する傾向にあります。通常の治療法では、この悪化を食い止めることはできません。まだ研究の初期段階ではあるのですが、コンドロイチン硫酸なら悪化を防げるという結果が得られています。

ベルギーのベルブッゲン教授は、関節炎患者 119 人を3 年間にわたって追跡調査した結果を「変形性関節炎」誌に発表しました。

1 日1200 mg のコンドロイチン硫酸を摂取したグループは、偽薬グループにくらべて、関節に深刻なダメージが発生する割合が低値でした。

関節に深刻なダメージが発生したのは、コンドロイテン硫酸グループの8.8 % に対し、偽薬グループは 30 %に届きそうでした。

コンドロイチン硫酸が関節炎の進行を食い止めたことがわかります。これ以外に、200 人以上を対象に 1 年間にわたる治験が 3 つ行われたのですが、いずれもコンドロイチン硫酸が関節を守るという結果が報告されています。

不当表示の商品に注意

通常、コンドロイチン硫酸の服用量は 1 回 400 mg 1 日 3 回摂取となっています。コンドロイチン硫酸はポリマーだから、分子の大きさは、市販されているサブリによってかなりの幅があるため、効き目に大きな違いがあらわれるのは驚くことではありません。

コンドロイチンサブリのうち、分子量が 1 万 7000 以下のわりと小さな分子は吸収されやすい特徴があります。それに加えて、サプリの品質調査で定評のあるコンシューマーラボは、コンドロイチン含有量が表示よりもはるかに少ないか、あるいは、ぜんぜん含まれていないサプリさえ堂々と市場に出回っていることを公表しました。

血液凝固を遅らせる危険

コンドロイチン硫酸はかなり安全で、副作用はほとんどないのですが、まれに、胃腸に障害を起こすことがあります。

また、コンドロイチン硫酸とグルコサミンの併用で、喘息が悪化したとの症例が 1 つ報告されています。

さらに、心配はもう 1 つ。コンドロイチン硫酸は抗血栓薬ヘパリンに化学構造が似ているため、併用すると血液が凝固しにくくなる可能性があるのです。

このようなケースはまだ報告されていないのですが、医師の監視下でない限り、コンドロイチン硫酸をヘパリン、ワルファリン、アスピリンといった抗血栓薬と併用しないのが賢明です。

手術、出産など出血が避けられないケースや血友病患者は、コンドロイチン硫酸の摂取を避けるべきでしょう。

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