夜遅い時間に帰って、ビールを飲みながらの夕食というビジネスパーソンも多いはずです。おなかがペコペコで帰宅したときはとりあえずおなかにたまるものをおつまみに食べたい。 でも、いきなりごはん、いきなりパスタ、というのはちちょっと考えもの。
それは、 悪酔い しやすい飲み方だからです。体内に入ったアルコール分はいったん アセトアルデヒド という物質に分解される。この物質は頭がガンガンする二日酔いを招いたり、酔っ払って我を忘れる悪酔いの原因になります。
アセトアルデヒド は 肝臓ガン や 咽頭ガン の誘引物質で、一部の建築資材から放出されてシックハウス症候群を招くこともある有害物質です。
つまり、毒性が高い物質なのだ。そして、 ごはん をはじめとした 糖質の食べ物 は、なんと アセトアルデヒド の生成スピードを速めてしまうのです。
悪酔いしないためには、酒のおつまみは糖質よりはたんばく質や脂質を含む食品のほうがいいでしょう。
その点で、チーズは理想的。とりあえずおなかを満たしたいときは、 ごはん ものよりまずおかずから。頭の片隅にとどめておきましょう。
酒飲みの知恵として 水分摂取にも悪酔いを防ぐ方法があるので覚えておきたい。
最近、お酒が多くてアルコール依存症気味と心配な方は、自己診断を行ってみよう。
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