客を喜ばすビールの注ぎ方(泡)

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

よく冷えていないビールを注ぐとグラスが抱だらけになり、逆に冷えすぎると泡が立たなくて、物足りなく感じてしまう。

ビールをおいしく飲むためには、なんといっても抱がポイント。泡の量をほどほどにするには、まず適度に冷やすことが原則だが、次は、注ぎ方。どうすれば、泡を立てすぎずに上手に注ぐことができるのだろう?割合でいうと、泡とビールは2対8くらいが好ましいといわれる。この2対8を実現するために、よくやるのが、グラスを傾けて縁に当てながら静かに注ぎ込むという方法。

こうすると、炭酸ガスが逃げ出して泡立ちを防げる。ただし、グラスを垂直にしてヘリから静かに注いだほうが、香りが逃げないのでおいしいという人もいる。

ビールの泡の正体は、発酵の過程で生じる炭酸ガス。しかもちゃんと役割があり、ビールの表面をおおってその香りが逃げ出すのを防いでいるのだ。また、泡はビール特有の苦味やアルコールの刺激を和らげ、口当たりをまろやかにするという使命も担っているから、おろそかには扱えない。

つけ加えれば、注ぎ足しは厳禁。グラスに残ったビールは泡も少なくなって酸化した状態。そこに新鮮なビールを足すのは、おいしいビールを気の抜けたビールで薄めるようなものだ。