箸置きがないと箸は、どこに置けばいいのか

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食事中にいったん箸を置くとき、定位置は「箸置き」の上と決まっている。そして、箸置きの定位置といえば、お膳やテーブルの手前の左側。では、箸置きが見当たらないときは?

ありがちなのは、盆やテーブルの上にべタッとじかに置く。あるいは、手前の器の上に置く。

もしそれをやっていたら、悪いお手本。箸先には食べ物の汚れがついているので、じかに置いたり、器の上に目立つように置くことは避けなければならない。

対策は2通りある。1つは、お膳(折敷)の左手前に箸先をかけるようにして置く。つまり、お膳の縁の段差を利用するわけだ。

もう1つは、割り箸の箸袋を折りたたんで即席の箸置きにする方法。簡単な作り方は、まず箸袋を4~5cmの長さに折りたたみ、これをさらに2つ折りにする。両端を中に折り込んで足を作れば出来上がり。割り箸がなければ、懐紙を使う手もある。

箸置きであれ、即席の箸置きであれ、箸先は2~cmほど出して置くのがマナー。つまり、汚れた箸の先端を直接箸置きにつけないようにするのだ。見た人が不快にならないような気配りがマナーである。