恥をかかない箸の取り方「3ステップ」

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すべての料理を箸だけで食べる、というのが和食スタイルの特徴である。日本の箸のルーツを探ると、もともとは神様にお供えものをするときに使う「神器」だったといわれる。

とても神聖な存在だったわけで、箸を正しく取り扱うことこそ食のマナーの原点。が、その基本が意外とできていないのが、現代の日本人である。ちょっとおさらいしてみよう。まず、箸の取り方にもルールがあり、本来「3ステップ」で取るのが正しい。
まず1が食卓に置かれた薯を、右手の中指、人指し指、親指を使って上かららまみ、2本揃えて取り上げる。次が左手の指先をそろえ、箸の下に添えて支える。最後に右手をすべらせて箸の下へ移動。正しく持ち替え、左手を離す。
この一連の動作を「三手で取る」という。普段はつい適当にやってしまいがちだが、本来、箸は両手を使って取り上げるものなのだ。箸を置くときは、この順番の逆になる。

では正しい箸の持ち方は? 持つ位置は箸の真ん中より上。人差し指と中指で上(外側)の箸をはさみ、親指のつけ根と薬指で下の箸(手前) をしっかり固定。この状態で、上の箸を上下に動かしながら使う。取り扱いはあくまでていねい・に。別に難しい動作ではないので、基本だけはマスターしておきたい。