「 和 」 の おかず を見栄えよく盛りつける

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「 天盛り 」 とは、何のことかわかるだろうか?料理を てんこ盛り にすることではなくて、煮物をはじめ、酢の物、おひたし、和え物などの上に 「 小高くのせるもの 」 のこと。

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すなわち、和のおかずを演出するトッピングの数々。 小高くのせるものの定番といえば、しょうが 青じそ のせん切り ごま 刻みのり しらがねぎ 木の芽 ゆず など。ほんの少しの量でも、仕上げに使えば、料理に彩や香りを添えたり、旬のもので季節感を出すことができる。

たとえば、 ほうれん草 の おひたし はそれだけ盛ると味気ない印象。ところが、 しょうが の せん切り をちょっとのせると色味に変化が出て引きしまり、食欲をそそられる。

また、野菜の 煮物 に ゆずの皮 の せん切り をのせると、季節感が増す。おかず自体は、やはり真ん中が高くなるように 「 山高に盛る 」 と見栄えがよくなる。

こんもりと盛って、トッピングを小高くのせて仕上げる。こんな簡単なことで、シンプルなおかずもごちそうに変わる。

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