おいしい米 の条件 はとぎ始める 1 分できまってしまう

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おいしい米 の条件 はとぎ始める 1 分できまってしまうことはご存じdすか。無洗米を利用すればとぎ洗いは省略できますが、普通の精白米や玄米などは「とぎ洗い」が必須です。
上手に洗って表面のぬかを取り除いておかないと、ぬかの臭みでごはんがマズくなってしまいます。
そのとぎ方の上手・ヘタを決めるのは、初めの約 1 分。スピードが勝負です。

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とぎ洗いの手順を追うと、まず大き目のボウルなどに米を入れ、たっぷり水を加えます。

手早く 2 ~ 3 回ほどかき混ぜたら、汚れた水はすぐに捨てます。ここが大切なところで、最初の水を早く捨てないと、洗っても洗っても米が汚れを吸うという悪循環に陥ってしまいます。

米は水を入れた直後がいちばん吸水しやすいため、のんびり洗っていると、吐き出したはずの汚れやぬかの臭みをまた取り込んでしまう。
何事もスタートが大事。2度目の水からは吸水率が低下するため、さほど慌てず、 3 ~ 4 回水を替えながらにごりが気にならなくなるまで洗えば十分。とぐときは力を入れすぎず、手のひらのつけ根で押すようにするといいでしょう。

水の冷たさを嫌ってぬるま湯やお湯で洗うのは、 NG です。水温が上がると米の吸水率も上がり、米が汚れを吸いやすくなるからです。米は思った以上にデリケート。取り扱いは慎重に行います

また料理によって水も使い分けると仕上がりが全然違います。
料理で硬水と軟水を使い分けるなどこだわるとさらにおいしいお米が炊けます。料理で力を入れたときにはこういったところもこだわるといいでしょう。

◆ 米のとぎ方が炊き上がりに与える影響

1. 1分間で水が吸収される

  • 米を洗い始めた瞬間から、米の表面は水を吸収し始めます。

  • とぎ始めてから最初の1分間で、米の表面に水分が行き渡り、吸収しすぎる前に軽く洗うことが重要です。

2. 米の表面を傷つけずに洗う

  • とぎすぎると米の表面が傷つき、米粒が割れてしまいます。

  • これが原因で、炊き上がりがべたついたり、味が落ちたりすることがあります。

  • 1分以内に手早く優しく洗うことで、米粒が割れずに綺麗な炊き上がりが期待できます。

◆ おいしい米を炊くための基本的なポイント

1. 米を洗う時間

  • 米は1分以内で軽くとぐことが理想です。

  • これ以上洗うと、米が割れたり、栄養分が流れ出したりしてしまうので注意が必要です。

2. 水の量と浸水時間

  • 米を洗った後は、水に30分~1時間ほど浸しておくと、ふっくらとした仕上がりになります。浸水時間が短いと硬い米になりがちです。

3. 炊飯器の設定

  • 炊飯器の炊き加減設定を好みに合わせて調整することも大事。高圧で炊くとふっくら仕上がります。

◆ まとめ

  • 米を洗うときの1分以内がとても大切で、洗いすぎると米が傷つき、炊き上がりが悪くなります。

  • 軽く、優しく洗うことで、ふっくらとした美味しいご飯に仕上がります。

このポイントを押さえれば、より美味しいご飯が炊けるはずです!

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