朝、もやしダイエットで便通が改善、代謝アップに加えて18kgやせメタボも解消

もやしマヨネーズでダイエットに成功!

医師という立場上、太りすぎのかたには、食事制限をお勧めします。最近では、メタポリック症候群(内臓脂肪症候群)の認識が浸透しており、多くの皆さんが、私のアドバイスを真剣に受け止めてくださいます。

とはいえ、私自身もー時期までは、太りすぎを気にしていたのです。私の身長は、170cmですが、今から5年ほど前には、92キロを超えていました。こうなると、いすに座っていて、下にあるものを取ろうとしても、おなかの脂肪がじゃまになります。

さらに、無理に取ろうとすると、脂肪に圧迫されて、息が止まるほどです。これでは、どうしようもありません。いつも体がだるく感じられ、歩くだけでも思うようにいかないほどなのです。

まさに、医者の不養生でしょう。そこで、なんらかの方法でダイエットをと思いました。若いころにも、いろいろなダイエットを実践して、急激に20キロ近くやせたこともありますが、いずれも海藻だけを食べるとか、決められたビスケット以外は何もとらないとか、極端で過激な方法ばかりでした。

このようなダイエット法だと、一時的に体重を落とすことはできても、結局は、リバウンドしてしまい、なんにもならないのです。そこで思いついたダイエットが、もやしを使う方法でした。

実は、私は、今から10年ほど前に、健康雑誌で紹介されていた「もやしマヨネーズ」という方法で、ダイエットに成功したことがあったのです。これは、ゆでたもやしに、大さじ1杯ほどのマヨネーズをかけたものを摂取するというダイエット法でした。

とはいえ、これだけを食べるという方法ではありません。普通の食事に組み入れ、その分、ほかの食事の量をへらすという点がよかったのでしょう。この方法は、比較的長続きするし、リバウンドの心配もなかったので、今でもお勧めのよいダイエットだと思います。

ただし、せっかくなので、もやしを使った、別のダイエット法を実践しようと思いました。ダイエットを始めようとした年前は、ちょうど今くらいの寒い時期でした。そこで、何か体が温まるようなアレンジをすればいいと考えたのです。

宿便がごっそりとれて爽快

私が思いついたダイエット法は、もやしをスープに入れて摂取するというものです。やり方は、非常に簡単です。まず、鍋に湯を沸かし、コンソメや中華だしなどを入れてスープを作ります。

次に、1袋のもやしのうち、半分程度(約100グラム) を入れて煮るだけで出来上がりです。そればかりだと飽きてしまうので、カレー粉を使ったり、キムチを入れたりしました。

皆さんがお試しになる際は、お好みでさまざまなアレンジを加えていただいてけっこうです。私は、このもやしスープを、朝食としてとることを実践しました。

いうなれぼ、「朝もやし」ダイエットです。ちなみに、昼と夜は、普通の食事をとるようにしました。また、お酒を我慢するとストレスがたまるので、晩酌の習慣はやめませんでした。

それでも、飲む量は自然にへらせたと思います。さて、朝もやしダイエットを始めて2~4日すると、便通がよくなりました。多いときは1日に7~8回もお通じがあり、しかも、その量がとても多かったのです。

宿便が、腸壁からごつそり取り除かれていくような爽快感がありました。さらに、この朝もやしでダイエットをするようになってから、毎朝、ウォーキングをする習慣が身につきました。一般的に、ダイエットのために食事を工夫し始めると、並行して運動も実践するようになるものです。このように、やせることに対する意識が高まれば、自然に、そして、健康的にダイエットを実現できるといっていいでしょう。

こうして、この朝もやしのダイエット法を続けた結果、少しずつ体重が落ちていきました。そして、2年ほどたったときには、74キロになり、一18キロの減量に成功。おかげで、以前感じていたような倦怠感もなくなり、満足しています。

今では、毎日というわけではありませんが、朝もやしは続けています。リバウンドすることもなく、体重もキープできているので、うれしい限りです。

もやしという野菜は、食物繊維が豊富なので、便通を改善するのに役立ちます。

また、私の場合、スープに入れて摂取したので、体を温めて代謝をアップさせた点でも、ダイエットに奏功したのでしょう。

ダイエットは必要ないというかたでも、もやしはお勧めした、い野菜です。エネルギーが低い一方で、たんばく質やビタミンC 、カルシウム、リン、カリウムなどの栄養素に富んでいます。ちなみに、これらの要素は、体調を整えるうえでも非常に役立つでしょう。まだまだ寒い日々が続くと思います。体がポカポカになる朝もやしをお試しください。

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