サルバチア ( チアシード ) はの原産は南米でチア(シソ科サルビア属)という植物の種子のことです。スーパーフードとも呼ばれています。少し前までは自然食品店でよく目にしましたが、最近はスーパーでも目にするようになりました。
チアシードは現代病に悩む人にぴったりの補助食品でストレスのないダイエットに最適
南米では古代アステカ民族の時代から食されていて、 水とチアシード さえあれば24時間走る続けることができる!とも言われていました。最近は、日本でもブームになり、一次ブームは去りましたが、また、 チアシード ダイエット に取り組む人が増えています。
少し前のダイエット方法といえば、とにかく我慢して食べない、運動をしなければいけない、と窮屈なダイエット方法でしか痩せるという目的を果たせずにいたので、多くの人が我慢を強いられてダイエットに励みました。
しかし、その我慢、我慢、我慢を重ねてのダイエット方法は結果、痩せることができても必ずリバウンドが訪れます。そして、そのリバウンドは、ダイエットを開始したときよりさらに体重が増えてしまうという結果を招きます。反動でストレスを解消するために食べてしまうからです。脳は、強いストレスの後には、そのストレスを解消するためにかなりの強い衝動で行動を起こします。これがリバウンドとなってしまうのです。
最近は、こういったダイエット方法は、陰をひそめ、プロボクサーのようなプロのアスリート以外は行わなくなりました。ではどういったダイエット方法ならストレスを抱えずに最後までスレンダーな体を手に入れることが出来るのでしょうか?
良質な油と食物繊維が大事なポイント
サルバチア ( チアシード ) に含まれているオメガ3系脂肪酸 ( n3系オイル ) や食物繊維は普段の生活でどうしても不足しがちな栄養素です。生活習慣病の発症予防の観点から考えると、成人では、食物繊維を1日24g以上、できれば1,000kcalあたり14g摂取するのが理想とされています。 しかし、平成27年国民栄養健康調査によると、実際の摂取量は、20歳以上で1日に平均 15.0 g( 75 歳以上で1日に平均 15.9 g )しか摂取できていません。これは大変です。
モデルや海外セレブの間では、一時期のブームが去った今でも体調管理にサルバチア(チアシード)を続けている方が多く、日本人でも同様です。体にいい食材というのは、比較的高カロリーである場合が多いのですが、サルバチア(チアシード)は、低カロリーですから、安心して食べることができます。チアシードの大さじ1杯(10g)でおよそ50kcal。
主な栄養成分としては良質なオイルであるオメガ3系脂肪酸と食物繊維、それにビタミンやミネラルが豊富に含まれています。オメガ3系脂肪酸は、体内で生成されないため、食べ物から摂取する必要があります。その点、サルバチア(チアシード)はこれひとつで多くの栄養素が吸収できます。サルバチア(チアシード)の3大メリットは以下のとおりです。
- 体では作れないオメガ3系脂肪酸が豊富
- 食物繊維が豊富
- オメガ3系脂肪酸はコレステロールを下げ、炎症を抑えたり、脳の発達も促進
健康や美容に効果のある オイル といえば、魚油やアーモンドオイル、オリーブオイル、ココナッツオイルも同様に注目されていますが、オメガ3系脂肪酸の含有量が最も高いのはサルバチア(チアシード)。食物繊維も豊富ですからダイエット効果もプラスされます。
- n3系オイルを含む食材
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- サルバチア(チアシード)17g
- サンマ 3.95g
- ぶり 3.35g
- イワシ 3.16g
- 大豆 1.79g
- サバ 1.53g
- アジ 0.81g
- ゴマ 0.15g
- アーモンド 0.01g
食生活の欧米化により良質なオイルが不足している
n3系オイルを含む食材を見ると、100gあたりですが、サルバチア(チアシード)が17gに対して多いとされるサバや大豆などは全て4g以下です。サルバチア(チアシード)の圧倒的な量に驚かされると思います。
n3系オイルは「必須脂肪酸」とも呼ばれ、体にとっては必要不可欠です。昔ながらの和食には多く含まれていましたが、現代の食生活では圧倒的に不足しています。原因はあちこちで耳にする「食の欧米化」です。肉や乳製品を摂る一方で、米や豆類を食べる機会が極端に減少しているということです。これにより昔には少なかった病気が増えてきています。
悪いオイルの摂りすぎは、悪玉コレステロールを上昇させ、血液がドロドロになります。心疾患の原因にもなりますので注意しなければいけません。
サルバチアダイエットの感想
http://saruba.blog.jp/
普段、食卓で登場するもやしは「脇役的」なおかずですが、実は、ダイエットにとても効果的です。 「 緑豆もやし 」 「 ブラックマッペ 」 「 大豆もやし 」 と 3 種類あります。 この中でビタミンB、食物繊維、カリウムがたくさん含まれるのは 「 大豆もやし 」 です。
大豆もやしのカロリーは、1袋あたり71 kcal 。大豆を発芽させる大豆もやしは、 100 g 37 kcal の低カロリー野菜。食物繊維ですからしっかりよく噛んで食べれば腹持ちもいいですし、このあたりはダイエット食品としても優秀です。多少、ドレッシングで少しカロリーを摂取してもOKです。
なんと、 大豆もやし には、これらの栄養が他のもやしの2倍も含まれます。食物繊維も豊富なので炭水化物(ごはん、うどん、パスタなどを口にする前にもやしを食べれば腹持ちもよくなります。もやしは低カロリーなので多少、油を多めに使って味をこくしてもそれほど気になりません。 大豆 と 大豆もやし の 100kcal あたりの栄養素を比べると、「大豆イソフラボン」が1.3倍、葉酸が4.5倍、食物繊維が1.6倍、そして血圧を抑制し、精神を落ち着けてくれる GABA が6倍も含まれています。大豆もやしを上手にダイエットに使わない手はありません。お安いし。
大豆もやしの栄養
- たんぱく質
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100 g あたり4.4 g 含まれており、牛乳1.3 杯分にあたります。
水の次に多く含む栄養素で、筋肉や皮膚や髪の毛を形成するのに大切な栄養素です。
- 食物繊維
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100g あたり 2.3g 含まれており、バナナの約 2.4 本分に当たります。
腸内の老廃物を体外に排出する手助けをし、スムーズな便通を促します。
糖質の吸収を抑えてくれるなど、ダイエットしている人には嬉しい栄養です。ダイエットには必須栄養素です。
- カルシウム
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骨や歯を形成するのに大切な栄養素で、身体の生理機能を調整し、心を安定させてくれます。
100 g あたり 35 g 含まれており、さんまの約 1.3 匹分にあたります。
蛇足ですが、 ブラックマッペ は、他の2つに比べてビタミンCが一番多く含まれています。たまにブラックマッペでビタミンCを補給するのもいいかもしれません。
ストレスで食べ過ぎてしまう人は、食前に 1 袋のもやしを食べるようにすると 2 週間ですぐに効果がだせます。
もやしが好きではない人にはサルバチア(チアシード)ダイエット は、小さな種子サルバチアに含まれる栄養分は、豊富な青魚の油(オメガ3脂肪酸) のほか、14倍に膨らむ特別な食物繊維、タンパク質、ビタミン、ミネラルなど多種多彩。しかも、各栄養分の含有量はどれをとっても豊富で、他の食品を圧倒するほど。サルバチアが「奇跡の食品」、「完全食品」といわれるゆえんです。
カネカ食品 キムチ仕立て 大豆もやし 200 g
ダイエット中に もやし だけだととても物足りなさ感がでてしまうので、カネカ 大豆もやしキムチ仕立て ならおいしく食べることができます。キムチ 味がおいしくてやみつきなります。ごはんなしでも腹持ちがいいので助かります。食物繊維も多く便通もよくなるのでさらにスリム化が期待できます。夏はきゅうりを混ぜるとさらにおいしさアップです。
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●岐阜県産の大豆もやしを歯ごたえ良く仕上げました。 ●豆板醤とごま油の風味がきいたキムチ風の味わいです。
- 原材料
- 大豆もやし(岐阜県産)、たん白加水分解物、植物油、食塩、トマトペースト、ぶどう糖果糖液糖、にんにく、豆板醤、ごま、ごま油、唐辛子、鰹節粉末/調味料(アミノ酸等)、pH調整剤、酸味料、アルコール、グリシン、香料、乳酸Ca、乳化剤、増粘剤(キサンタンガム)、パプリカ色素、甘味料(ステビア、甘草)、(一部に小麦・ごま・大豆を含む)
- アレルギー物質
- 小麦・ごま・大豆
エネルギー |
たんぱく質 |
脂質 |
炭水化物 |
食塩相当量 |
76kcal |
4.7g |
3.7g |
5.9g |
2.8g |
強制ダイエットは失敗するケースがほとんど
現代人のストレスは増大し、結果、日本人の肥満の割合は男性が32%、女性が21.8%と報告されています。暮らしが豊かになったはずなのに比例してストレスも増大しているので肥満度も上昇しています。
太ったままでいると、見た目が悪いいばかりか、糖尿病・高血圧・動脈硬化(血管の老化)・脂質異常症(血液中に脂質が異常に増える病気)といった生活習慣病を招く危険が高まります。その結果、心筋梗塞や脳梗塞といった、突然死も招く病気が起こりやすくなるのです。
突然死は防ぐには
とはいえ、肥満を解消するのは、けっこう難しいもの。食事量を減らしたり、運動をしたりして一時的に体重が落ちても、リバウンドせずに理想の体重と体型を維持できる人は、驚くほど少ないのです。実は、その理由ははっきりしています。
やせられない人は、「やりたくないな」と思っているダイエット法を、「我慢してやればやせられる」と思って自分に強制しているからです。
そういったダイエット法を、私は「強制ダイエット」と呼んでいます。例えば、健康診断で肥満を指摘されると、「体重を5kg減らす」「運動を心がける」「摂取カロリーを減らす」「お酒を控える」など、減量法を具体的に指導されます。確かに、カロリーが高い食べ物を我慢して運動量を増やせば、誰でもやせられるでしょう。
ところが、太っている人は、甘い物や揚げ物が大好きで、運動が大嫌いな人が多いのです。好きなことを我慢して、やりたくないことをイヤイヤ行えば、途中で挫折するのは目に見えています。
ダイエットを行うのは、生身の人問です。人間の心理状態を無視した強制ダイエットが成功するはずはありません。工夫次第で、もっと簡単に生活を変えられ、おなか太りもリバウンドもない人生を過ごすことができるのです。その方法は極めて簡単。脳を「腹ヤセ脳」に変えるだけです。
腹ヤセ脳とは、簡単にいえば、自分の中にある「思い込み」に気づき、自分から行動を変えていく思考法です。大学病院の肥満外来で診療を行う私が、脳を腹ヤセ脳に変えるダイエットを考え出したのは、従来の強制ダイエットでは思ったような成果が出なかったからです。
そこで、誰かに強制されるのではなく、自分で主体的にダイエットに取り組むために、知り合いの心理学の先生に「認知行動療法」を教えてもらい、それをもとに独自に、腹ヤセ脳になるダイエットを考え出したのです。
私は、肥満外来で比較試験を行いました。25人のグループを2つ作り、それぞれ、強制ダイエット(食事療法と運動療法)を行ってもらいました。そして、そのうち1つのグループには、強制ダイエットに加え、認知行動療法によるカウンセリングも併せて行いました。つまり、このグループは、腹ヤセ脳になった状態ででダイエットを行ったと考えていいでしょう。
その結果、6ヶ月後には、腹ヤセ脳になるダイエットを行ったグループは、強制ダイエットのグループに比べ、約2倍(平均6kg) の減量効果があったのです。さらに、その後の6ヶ月を追跡調査すると、腹ヤセ脳ダイエットを行ったグループでは」リバウンドが起きにくいことも判明しました。一方の強制ダイエットのグループでは、一時的にはやせますが、途中で挫折してしまう人も多く、リバウンドも多いことが明らかになっています。
この結果の違いは、ダイエットを楽しんだかどうかの差と考えていいでしょう。つまり、腹ヤセ脳になったグループでは、楽しみながら運動や減食ができるように、生活習慣や行動を自ら変えた結果、効果が高まり、リバウンドも起こらなくなったのです。
さらに、体重が減るという成果が現れると「やればできる」という「自己効力感」が高まります。自己効力感とは、事実に基づく自信のようなもので、これがあると、ダイエットに取り組む意欲もますます強まります。これが、腹ヤセ脳のグループに挫折やリバウンドが少ない理由と考えられます。
これからダイエットに挑戦しようとしている人は、ぜひこの結果を参考に、まずは脳を腹ヤセ脳に作り変えてください。成功率が高まるはずです。
サルバチアダイエットの感想