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マグネシウム 効果 幅広い効能をもちますが、あまり知られていません。目新しいサプリメントでは決してありませんが、知れば知るほど、このミネラルの優秀さがうかがえます。マグネシウムは海のものに多く含まれることを覚えておくといいでしょう。

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マグネシウムは、心臓の鼓動や骨の生成、血糖値の調節など、生命維持にかかわるほぼすべての機能に関与しています。

マグネシウム 効果 はエネルギー産生機構に深く関わっており、栄養素の合成・分解過程のほか、遺伝情報の発現や神経伝達などにも関与しています。 また、カルシウムと拮抗して筋収縮を制御したり、血管を拡張させて血圧を下げたり、血小板の凝集を抑え血栓を作りにくくしたりする作用もあります。

「細胞活性の門番」と呼ばれ、細胞機能に非常に重要な役割を果たしています。マグネシウムは小麦ふすまやアーモンド、豆腐などの食物に多く含まれていますが、ほとんどのアメリカ人は、食物から十分な量のマグネシウムを摂れていません。

食事から十分に上手に摂れないのであれば にがり水 がおすすめです。お豆腐をかためるためににがりが使われますがこういった理由からお豆腐にはマグネシウムが豊富に含まれているのです。

マグネシウム 不足で起きる症状

コンビニ弁当や加工食品、ファストフードや外食の多くは野菜が極端に少ない食事が多く、たんぱく質の摂取量も減っているのに対し、糖質や脂質の摂取量は増加しており、食生活の乱れや偏りは、ミネラルバランスを崩し、体にさまざまな不調を引き起こしています。食の欧米化もこれに拍車をかける形です。

マグネシウムが不足するとどうなるか マグネシウムが不足した場合には、不整脈が生じやすくなり、慢性的に不足すると虚血性心疾患、動脈硬化症などのリスクが高まります。 また、吐き気、精神障害などの症状が現れたり、テタニー(筋肉の痙攣)を起こしやすくなったりします。

マグネシウム欠乏症になることの多い女性にとって、このサプリメントはとくに重要です。閉経期を迎えた女性はマグネシウム量が減少し、心臓発作や心臓マヒの原因となる血栓ができやすくなります。

マグネシウムの減少は骨粗しょう症の原因にもなりますし、妊婦はマグネシウムが欠乏すると、妊娠中毒症にかかりやすくなります。月経前症候群(PMS) も、マグネシウムの欠乏に原因があります。

特に女性はマグネシウムをしっかり摂る必要があるということです。

マグネシウムには脂肪を燃焼してエネルギーに変換する働きがあり、この働きは男女間わず、非常に大切です。疲労やだるさを感じたらマグネシウム欠乏症の兆候かもしれません。アメリカ農務省(USDA) のグランド・ホークス人類栄養学研究センターで行われた研究にょれば、マグネシウムが不足している閉経期の女性はエネルギーレベルが低く、しかも脂肪を十分に燃焼することもできなくなり、体力を使うことが困難になるそうです。

これは悪循環となります。非常に疲れているので運動できない、しかし運動をしていないから体重が増えてよけいに疲れを感じるのです。この悪循環に陥らないよう、マグネシウムを十分に摂るようにしてください。

アルコールをよく飲む人もマグネシウム量が少ないので、アルコールの過剰摂取と心臓病や骨粗しょう症には関連があるかもしれません。

マグネシウムの1日の推奨摂取量

1日のマグネシウムの推奨摂取量は成人男性ならば 320 ~ 370mg 以上、成人女性ならば 270 ~ 310mgとなっています。それでは、どういった食べ物・食品にマグネシウムが多く含まれているのでしょうか。
文部科学省が公表している「日本食品標準成分表2015年版」から、 食材 100 g あたりのマグネシウム含有量が多い食べ物を紹介します。

  • 第1位: あおさ 素干し   マグネシウム 3200mg
  • 第2位: あおのり 素干し   マグネシウム 1400mg
  • 第3位: わかめ 乾燥わかめ 素干し  マグネシウム 1100mg
  • 第4位: てんぐさ 素干し   マグネシウム 1100mg
  • 第5位: ひとえぐさ 素干し   マグネシウム 880mg
  • 第6位: こめ [その他] 米ぬか  マグネシウム 850mg
  • 第7位: <香辛料類>バジル 粉   マグネシウム 760mg
  • 第8位: ふのり 素干し   マグネシウム 730mg
  • 第9位: (こんぶ類) 刻み昆布   マグネシウム 720mg
  • 第10位: まつも 素干し   マグネシウム 700mg

天海のにがり 日本人に不足しているマグネシウムを補う赤穂化成のにがり水

天海のにがり はクリーンな室戸海洋深層水を100 % 使用した「にがり」です。たとえば、みそ汁の場合、水 2 カップに 天海のにがり 15 ml を目安に使用すると簡単にマグネシウムが摂取できます。

にがりは、海水を煮詰めて塩を採った後に残る透明の液体で、昔から豆腐を固める凝固剤として使われてきました。その液体の主成分はマグネシウムで、食材のもつ旨味や甘味を引き立てる働きがあります。