「化学調味料」と一致するもの

子供の問題 お母さんの問題 であるケースがほとんです。子供に問題がある場合は、お母さんにも問題がある といったらお母さんはがっかりくるでしょうか?

子供の問題 お母さんの問題

道場の先生(ご主人)は朝、起きるのが苦手でした。ところが、頭が冴える栄養補強剤1錠を寝る前に飲んだだけで、翌日、あれだけ起きられなかった人が、早起きして道場のお掃除をし始めたというではありませんか。奥さんはびっくり仰天。

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また、栄養補強剤を飲みつづけるうちに、それまで子供に教える時に、子供達が動き回ったりするとイライラしていたのに、それがなくなってしまったと言うのです。体調も抜群、それに意を強くして生徒にも飲ませてみたそうです。すると、試合の前に飲ませた3人が3人とも優勝したそうです。

それで先生は、感激と驚きで、私を招いて健康説明会を催されたのです。その時どうしても先生が話を聞かせたい人がいました。R君というアトピーでとても因っている11歳の子のお母さんでした。彼女は開始の時間には間に合わず、少し遅れてやってきて、たまたま前の席が空いていたので座りました。なぜかこのことで、私は非常に話しつらい状況に陥ってしまったのです。

お母さんは遅れてきたあげく、坐るやいなやきょろきょろ右を見たり、左を見たり、天井を見始めたのです。初めは、遅れてきたから落ち着くのに時間がかかるのかと思っていました。ところが、ずっとこの落ち着きのない態度をつづけ、自分の体を触ったり、手を見たり、頭や体を動かしたりで、黙って私の方を見ていられないのです。

目の前の人がちょこちょこ体を動かすので、私も気が散って集中して話せず、ほんとうに困りました。その時、ピーンとひらめいたのです。「彼女は多動症だ! だから息子さんはアトピーだ」と。この家族の問題はすぐに分かりました。

まったくの栄養不足です。お母さんはきっと自分も、体に必要で良い食べ物は嫌いだったのでしょう。たぶん緑の野菜などもほとんど食卓に出ないだろうし、食生活は相当偏っているだろうと、想像できました。お母さんでさえ栄養不足の典型だから、子供も問題がないはずはありません。

これとは反対のお母さんもボストンで出会いました。4~10歳の男の子3人を持っていますが、みんないつ会ってもお行儀が良く、静かで、問題をまったく起こさないのです。学校の成績もみんなずば抜けて良く、すごい飛び級をしているとのことでした。

私はいつも感心していました。ある時気づいたのです。私の説明会の後はよく、持ち寄りのパーティーを開いていたのですが、彼女の持ち寄ったものだけが、他と違うのです。健康的な緑茶のシェイクのような飲み物、サラダ、ドレッシングなど、すべて手づくりで、見るからに新鮮で組み合わせも良く、クリエイティブ。

また、栄養のバランスを考えているのが、すぐ私には分かったのです。聞いてみると、栄養にはかなり気をつけていると言うことで、添加物などもできるだけ入っていないものを使っているそうでした。

3人のお子さん達が精神的に安定し、勉強もよくできて優秀だという謎が解けました。多くの子供の健康問題をみてきた経験から、子供にいろいろな問題がある場合は、かならず母親にも大きな健康問題があることが分かりました。

原因は食生活、生活の中での毒物や不必要なワクチン接種、フッ素の使用と、母親から受けついだ体の中の毒素です。とくに

  • アトピー性皮膚炎
  • アレルギー
  • 発育不全
  • 心身の異常

、などは、母親の体に化学物質がかなり溜まっている場合と、まちがいなく一致します。

ちなみに、子宮内胎児発育遅延は周産期死亡率の増加、精神神経発達障害、将来の心血管疾患や糖尿病発症のリスク因子ですが、近年、重金属などの無機物質、ダイオキシン類、農薬などの環境由来化学物質の妊婦への曝露と子宮内胎児発育遅延との関連が報告されています。

たとえばフッ素には、エナメル質の修復促進、歯質強化、菌の働きを弱めるなど、むし歯の発生を防ぐ効果があり、予防に有効な成分として注目されています。妊娠中に歯磨きを丁寧に行うためにフッ素入りの歯磨き粉で逆効果になってしまうケースが多々あります。

※本ページでは、フッ化物、フッ素化合物を「フッ素」と表現しています。

問題を持つ子のお母さんは、栄養を考えて食事を作らないし、そのお母さん自身はもちろん、子供もひどい偏食です。

家庭の食生活が乱れていると、子どもにも大きな影響を与えますね。特に、親が栄養に無関心だと、子どもの体や心の発達に問題が生じやすいのは事実です。

1. 偏食の子どもが増える理由

最近、栄養バランスを考えずに食事をする家庭が増えている背景には、いくつかの要因があります。

① 親の食の知識不足

  • 親自身が偏食で、栄養バランスを考えた食事を作れない。

  • そもそも栄養の知識がなく、「子どもが好きなものだけ食べさせる」傾向がある。

  • 手軽な加工食品やジャンクフードに頼る家庭が増えた。

② 共働き・忙しさ

  • 時間がなく、手軽な食事(コンビニ・冷凍食品)に頼る

  • 夕食が遅くなり、「簡単なもので済ませる」ことが習慣化する。

  • 食卓を囲む時間が短くなり、子どもの食習慣が乱れる

③ 過度な甘やかし

  • 「食べたくないなら無理に食べなくていい」という考えの親が増えている。

  • 子どもの好きなものだけを与え続けると、極端な偏食になる

④ 添加物・人工調味料への依存

  • ジャンクフードや加工食品に含まれる添加物・化学調味料が味覚を狂わせる

  • 「自然な味」を受け入れられなくなり、濃い味のものしか食べられなくなる

2. 栄養不足の影響

親の食事の影響で子どもが偏食になると、身体・心・行動面に様々な問題が出ます。

① 身体的影響

  • 鉄分不足 → 貧血・疲れやすい・顔色が悪い

  • タンパク質不足 → 筋力低下・免疫力低下・発育不良

  • ビタミン・ミネラル不足 → 肌荒れ・成長の遅れ

② 精神的影響

  • イライラしやすい・キレやすい(血糖値の乱高下)

  • 集中力が続かない・学力低下(脳の栄養不足)

  • 無気力・やる気が出ない(セロトニン不足)

③ 行動面の影響

  • 衝動的な行動が増え、問題行動を起こしやすい

  • 感情のコントロールが難しくなり、トラブルを起こしやすい

  • 自己管理ができず、だらしなくなる(生活習慣が乱れる)。

3. 親ができること

もし周りにこういう家庭があったとしても、いきなり「食事を変えたほうがいい」と言っても、なかなか伝わらないですよね。できることから少しずつ意識してもらうことが大事です。

① 「簡単にできる」食改善を提案する

  • 「忙しい人でもできる健康的な食事」を紹介する
    → 例えば、「コンビニで買うなら〇〇を選ぶといいよ」など。

  • レトルトや冷凍食品でも、少しずつ健康的なものに切り替える
    → 「無添加のものを選ぶ」「野菜を一品足す」だけでも改善。

② 子どもに「食べることの大切さ」を教える

  • 「これを食べると元気になるよ」とポジティブに伝える

  • 好きなものと一緒に食べさせる(例えば、野菜をハンバーグに混ぜるなど)。

  • 一緒に料理をすることで、食への興味を持たせる

③ 「お母さん自身の食生活」を改善する

  • 親がまず「食」に興味を持ち、栄養を意識することが大切。

  • 「子どもに良い食事をさせたい」と思うなら、親が実践するのが一番の近道

4. まとめ

偏食の問題は、親の食事の意識の低さが原因であることが多いですが、
いきなり大きく変えるのは難しいので、少しずつ意識を変えることが大切です。

  • まずは「できること」から改善(例えば、栄養価の高いものを少しずつ取り入れる)。

  • 子どもに食の大切さを伝える(無理強いではなく、楽しく)。

  • 親自身の食生活を見直し、子どもに良い影響を与える

こうした積み重ねが、子どもの心と体の健康につながっていくはずです!

ある少年院を長年担当したベテラン警部は、「問題を起こす子の共通点は、母親が子供に食事を作ってあたえない家庭だ」と言っていました。

食事の重要性を理解していないのか、食事を与える時間がないのかわかりませんが、食事はとても重要です。食事が心も休も狂わせている のように

人間の体は口から入れた食べ物から作られているのです。

愛情と栄養の不足、つまり、心と体の栄養不足と加工食品などに入っている添加物が問題児をつくると言えるでしょう。

現代型栄養失調

子供 食事 低血糖 の危険性を知るべき

子供 食事  低血糖 の危険性を知るべきでしょう。日本で青少年の犯罪が急増したのは、 インスタントラーメン の普及時からだという事実があります。インスタントラーメンは、そのほとんどが炭水化物で栄養分がなく、多量の添加物が含まれています。それだけ食べて、野菜もタンパク質も食べなかったら、体がおかしくなるのは当たり前でしょう。

インスタントラーメン | 知らぬ間に食べている

子供 食事  低血糖

また、多くの人達が気づいていない恐ろしい病気に、 低血糖症 があります。この病気は甘い物

  • 菓子パン
  • お菓子
  • 炭酸飲料

(ばかり多くとることによって発症します。体の血糖レベルが上がり、栄養分を取り込むのに関わる膵臓から分泌されている インシュリン というホルモンが大量に出過ぎて、 低血糖 という問題になります。これらは集中力がない、イライラから暴力まで精神的と思われていた病気を引き起こす原因でもあり、 低血糖 になるとカーッとして自分をコントロールできなくなります。化学調味料もふんだんに使われているので、食べ続けることで化学調味料の過剰摂取になり、最終的には味覚が狂ってしまう恐れもあるのです。

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インスタントラーメンを過剰に消費した人々は、​メタボリックシンドローム、高血圧の症状、心臓病、糖尿病、脳卒中を発症するリスクが高いこともわかっています。

塩分、添加物糖の過剰摂取が原因です。たまに食べるくらいなら特に問題はないかもしれませんが、頻繁に食べているのなら要注意です。

甘さたっぷりの清涼飲料水など、 低血糖 を引き起こす要因になる飲食物をたくさんとっています。これらを食べているだけでは、新鮮な野菜、果物、魚、海草などに含まれている重要な栄養素である、

  • ビタミン
  • ミネラル
  • 酵素
  • タンパク質

その他たくさんの栄養が欠乏します。問題児や心的問題があるという人達の食生活を見ると、すぐ原因が分かります。

すべて栄養の アンバランス 不足 からきているのです。子供だけではありません。大人にもまったく同じことが言えます。食生活を変えて栄養を補強すると、それまでとは別人のように落ち着きが出て集中でき、やさしい子供や人間にまたたく問に変わるのです。暴力も振るわなくなるし、自閉症の子供達は、どんどん心を外へ開けて行き、言葉も覚えます。

学習能力も上がり、運動能力も向上します。夜もきちんと眠れるようになるし、夜尿症もなくなります。そして、ついには自分の方から、体に良い物を食べたがり、甘い物や甘い飲み物を欲しがらなくなります。人間の体は健康になると、体に良い食べ物を欲し、逆に不健康になると体に悪い物を求めます。

つくづく面白く、よくできていると感心します。そして行動が安定し、優しくなり、集中力がつき、何か建設的な前向きなことをやりたがります。

自分の子供はもともといい子で、能力もあるはずなのに、どうしてこんなに落ち着きがなく、集中力に欠けるのか、また、やる気がなく、怠け者で、成績も悪いのか。日常生活がダラダラして、すぐ感情的になってしまうのか。さらに、どうして登校拒否やすぐ暴力を振ってしまうのか。

このような現象は、子供だけでなく、夫やその他の家族、親戚、そして自分にも多かれ少なかれあり、どうしたらよいのかだれにも相談できずに悩んでいる人が非常に多いはずです。

だれもがせっかく素晴らしい才能や能力や人間性を持って生まれてきているのに、それを出せないで悩んでいるのです。そして悩み、解決法に奔走し、いくら時間やお金を使っても、簡単な改善法が見つからずに、結局は、その当事者も家族も、「自分達が悪いのだ、精神的に何かおかしいのだ、どうしてこんなふうに育ってしまったのか」と、自責、混乱、不安、劣等感、自尊心喪失、絶望感で、社会に遠慮しながら生きていくのです。

生産的に生きることができず、社会の重荷になって生きていくのです。こんなひどいことはありません。これらの原因は食生活からきていると知らないだけです。

砂糖は体にいいのか?悪いのか? - 食事を工夫してもっと健康になる
https://memo-note.com/meal/2017/08/post-39.html

子供 食事  低血糖 の危険性 まとめ

低血糖(血糖値が異常に低くなる状態)は、子どもにとって非常に危険です。特に、食事に関して不規則だったり、栄養が偏っていると、低血糖のリスクが高くなります。ここでは、低血糖の危険性について説明し、どのような食事がそのリスクを減らせるのかについても触れます。

1. 低血糖の基本的な理解

低血糖は、血液中のブドウ糖(血糖)が不足する状態です。ブドウ糖は脳や体のエネルギー源で、特に脳にとっては欠かせません。血糖値が低くなると、以下の症状が現れることがあります:

  • 頭痛

  • めまい

  • 動悸(どきどきする)

  • ふらつきや気分の落ち込み

  • 意識がぼんやりする、集中力が低下する

  • 手や足の震え

  • 食欲不振

最もひどい場合、意識を失うこともあります。

2. 子どもの低血糖の危険性

子どもは大人に比べてエネルギー消費が激しく、体が小さいため、血糖値が急激に変動しやすいです。また、脳が発達途上にあるため、低血糖が起こるとその影響が強く出ます。

低血糖が子どもに与える影響

  • 成長の遅れ:エネルギー不足が続くと、体の発育や学力にも影響が出る可能性があります。

  • 集中力の低下:低血糖により脳がエネルギー不足になり、勉強や学校生活に集中できなくなることがあります。

  • 感情的な不安定さ:血糖値が低いと、イライラしたり、急に泣き出したりすることもあります。

  • 免疫力低下:長期間のエネルギー不足は、免疫機能を弱める原因にもなります。

  • 事故や怪我のリスク増加:低血糖状態で体が不安定になると、転倒や事故のリスクも高まります。

3. 子どもが低血糖になる原因

① 食事の不規則

  • 食事が不規則で、特に朝食を抜いたり昼食が遅れたりすると、血糖値が急激に下がります。

  • 間食の不足も、血糖値の急変動を引き起こすことがあります。

② 高糖質な食事の影響

  • 甘いお菓子やジュースなど、糖質が多い食べ物は一時的に血糖値を急上昇させますが、その後急激に下がりやすく、低血糖を引き起こしやすいです。

  • **単純糖質(白いご飯やパン、砂糖が多い食品)**は血糖値を急激に上下させるため、エネルギー供給が安定しません。

③ 睡眠不足やストレス

  • 十分な睡眠を取らないことや、過度なストレスが血糖値に影響を与え、低血糖を引き起こしやすくなります。


4. 低血糖を予防するための食事

子どもが低血糖を防ぐためには、バランスの取れた食事と規則正しい食生活が非常に大切です。以下の点を意識した食事を心がけましょう。

① 食事を規則正しく摂る

  • 朝食をしっかり摂る:朝食を抜かないことで、朝からエネルギーを補給し、血糖値の低下を防ぎます。

  • 間食を適切に取る:間食を与えることで、長時間の空腹を防ぎ、血糖値が安定します。

  • 食事時間を一定に:毎日同じ時間に食事を取ることで、血糖値の乱高下を防ぎます。

② 糖質の種類に注意

  • 複合炭水化物を摂る:白米や白パンではなく、玄米や全粒粉パン野菜や果物から糖質を摂取するようにしましょう。これらは血糖値をゆっくり上げ、急激な低血糖を防ぎます。

  • 食物繊維を摂る:食物繊維は血糖値の上昇を抑える役割を果たします。野菜や果物、豆類、全粒穀物を意識して取り入れましょう。

③ 良質な脂質やタンパク質を摂る

  • 良質な脂質(オリーブオイル、アボカド、ナッツ)やタンパク質(卵、魚、鶏肉、大豆製品)は、血糖値の安定に寄与します。

  • 食事にたんぱく質や脂質を加えることで、血糖値の急激な変動を防げます。

④ 食事のバランスを整える

  • 野菜、果物、たんぱく質、炭水化物をバランスよく摂取することで、栄養が全体的に補われ、低血糖を防げます。

5. まとめ

低血糖は、特に成長期の子どもにとって非常に危険です。栄養バランスを考えた食事と規則正しい生活が、血糖値の安定を助けます。

  • 食事を抜かず、複合炭水化物や食物繊維を摂る

  • たんぱく質や良質な脂質も摂る

  • 間食も適切に取り入れて、血糖値を安定させる

これらを意識することで、子どもが元気で健康な体を維持し、低血糖によるリスクを減らすことができます。

化学合成の 添加物 保存料 毒物 も体にびっしり蓄積される のです。私達はさまざまな環境で体に毒物を蓄積しています。日本で料理によく使用されている化学調味料などはよい例です。

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本来は昆布や、大豆、とうもろこしなど、自然のものから採られていたのに、もう何十年もの間石油から作られています。自然のものは、体に溜まらず排泄されますが、化学合成物質は、肝臓を始め、体中に蓄積してしまうのです。

食品添加物によるデメリットは多数ありますが、栄養を過剰摂取してしまう可能性があるということです。
消費者が添加物を使用した食品を食べる機会が増えることで、糖分、塩分、油分を過剰に摂取してしまう恐れがあります。 体を壊すことにつながるのはもちろん、味覚障害になる可能性もあります。また、こうした

食品添加物は、保存料、甘味料、着色料、香料など、食品の製造過程または食品の加工・保存の目的で使用されるものです。
厚生労働省は、食品添加物の安全性について食品安全委員会による評価を受け、人の健康を損なうおそれのない場合に限って、成分の規格や、使用の基準を定めたうえで、使用を認めています。
また、使用が認められた食品添加物についても、国民一人当たりの摂取量を調査するなど、安全の確保に努めています。

アメリカではグルタミン酸のことを MSG と言い、多くのレストランや食べ物に、「NO MSG 」、つまり、「MSG を使用していない」と表示するぐらい、有害だと認められ、たくさんの本が出ています。

グルタミン酸 は、アミノ酸の一種であり、人間や動物の体内で自然に合成される非必須アミノ酸の一つです。グルタミン酸は、タンパク質の構成要素の一部として存在し、体内で多くの機能を持っています。

グルタミン酸は、神経伝達物質であるグルタミン酸やγ-アミノ酪酸(GABA)などの合成に重要な役割を果たしており、また、体内のアンモニアを排出する際にも利用されます。さらに、免疫細胞のエネルギー源としても機能し、運動後の回復や筋肉の合成にも関与しています。

グルタミン酸は、日常の食品からも摂取することができます。たとえば、肉や魚、卵、大豆製品、ナッツ、海藻などに多く含まれています。また、グルタミン酸は、食品添加物としても広く使われており、調味料や食品の風味・旨味の向上に貢献しています。

グルタミン酸は、たんぱく質を構成する 20 種類のアミノ酸の中の1つ。 また、イノシン酸、グアニル酸は核酸に分類されます。 これらのうま味物質はさまざまな食品に含まれています。 グルタミン酸は昆布や野菜などに、イノシン酸は魚や肉類に、グアニル酸は干しきのこ類に多く含まれています。

しかし日本は、うまく本当の名前が隠され、「アミノ酸」と表示して、おせんべいに至るまでほとんどの加工品の昧を良くするために加えられています。

こんな調子で、日本人には外国人の何倍もの添加物が体に溜まっていると言われています。グルタミン酸などはうまみ調味料と呼ばれるものですから、グルタミン酸の味に慣れてしまっていて本当の出汁の味のうまみがわからなくなっている人も急増しているというのです。

現代型栄養失調

例を書き出したら止まらなくなるので、ひとつだけ書くと、魚のはまちです。はまちは本来、時速 150 m で大海を泳ぎ回る、スマートな魚です。しかし、養殖場のせまい所で太らせ、お互いにすり合って商品が傷まないように、多量に抗生物質を水にまきます。

アメリカのイエール大学に、骨の研究に来られていた東京医科歯科大学の先生のお話では、日米両国でいろいろな魚の骨を調べた所、今はほとんどの魚の骨が本来の白いクリーム色でなく、抗生物質のため、黄色になって柔らかくなつてしまっているとのこと。

骨がそんなに変わるほどに化学物質が魚に溜まっているのなら、一体どれほど、私達の口にする身の部分にも溜まっているのか、恐ろしくなります。

今や、養殖の魚介類はすべて同じ問題を抱えているのです。これは魚だけでなく、似たようなことが、肉類、鶏肉、卵、牛乳、野菜、果物など、私達が口にするすべての食物に起きているのです。このような状況下では、私達の体に不調が起きて当たり前なのです。

食品の種類 含まれている添加物
おにぎり(昆布のつくだ煮) 調味料(アミノ酸など)、グリシン、カラメルなど約10種類
ハムサンドウィッチ 乳化剤、イーストフード、pH調整剤など10種類
お弁当(豚キムチ弁当) 調味料(アミノ酸など)、グリシン、pH調整剤など約20種類
パックサラダ(ツナ・コーン入り) 乳化剤、増粘多糖類、カロチノイド(色素)など約10種類
カップ麺 調味料(アミノ酸など)、リン酸塩、たんぱく加水分解物など20種類以上

食品添加物を見極める

現代型栄養失調