低血圧体質なら歳をとっても高血圧にはならない

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残念ですが、若い頃に血圧が正常だったとしても、加齢とともに血圧が高くなることは珍しくありません。高血圧は、多様な遺伝子の相互作用を背景に、加齢、肥満、塩分、飲酒、喫煙、ストレスなどの因子が複雑に絡み合って発症します。

「20歳代はやせていたけど、40歳を超える頃から太り始めて、いまはメタポリックシンドロームまっしぐら...という方が、若い頃の血圧を保っているとは思えません。

また、「体形も体重も変わっていない」という方でも、食生活、運動習慣、家族環境、生活環境が若い頃に比べて大きく変化しているのではないでしょうか。

そうであれば、血圧が高めに変動したとしても不思議ではありません。家族歴(親、兄弟など近親者の病歴や死因) も影響します。親が高血圧であれば、子もいつか高血圧になる可能性が高くなります。

両親が高血圧の場合、子の高血圧発症確率は50~75%という報告があります。もちろん、遺伝的素因があっても、生活習慣などの外部因子により発症を抑えることは可能ですが、社会生活にともなうストレスなどを引き金にして発症することもあります。

高血圧には、はっきりとした自覚症状がありません。もともと低血圧の人のなかには、「血圧を測定するのは年に1回、社内検診だけ」という方も少なくないと思います。もしそうなら、すでに高血圧が忍び込み、ある日突然「脳卒中」や「心筋梗塞」に姿を変えて牙をむくかもしれません。

高血圧は高脂血症、高血糖とともに「サイレントキラー」と言われています。「若い頃は血圧が低かった」という方にこそ、両親が高血圧の場合は一もちろん、低いという方も、定期的な血圧測定を心がけていただきたいと思います。それが、心血管疾患から身を守るもっとも簡易で効果的な方法だと思います。

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