料理に必須の大小の計量スプーンは、大さじ 1 が 15ml 小さじ 1 が 5ml 。では、「大さじ2 分の 1 ( 7,5 ml )」は、どうやって量るのがいいのだろう?
スプーンの形は底が曲面で狭くなっているため、単にスプーンの半分まで調味料を入れても 1 すにならない。量が足りなくなってしまう。
そこで、しょうゆやみりんなど液体の調味料は「スプーンの深さの 3 分の 2」、あるいは「 7 分目強」くらいを目安に入れます。
つまり、見た目の深さの半分より必ず多めに入れるのがコツ。 参考までに、液体は「表面張力」を計算に入れるため、「大さじ 1」を量るときはふちまでいっぱいいっぱいに入れるこです。
少し盛り上がって見えるくらいがちょうどいい。 砂糖や粉などは、「すりきりにして一杯」が「大さじ1」の正確な分量になる。「大さじ 2 分の 1」を量るときは、
- まず1杯分を山盛りにすくい、指や箸ですりきって(平らになでて余分な量を落とす) 正しい大さじ 1 の量にする。
- 目測でいいから真ん中で半分に分け(または、箸の先などで真ん中に線を引く)、半量を取り除いた残りが「大さじ2分の1」ぴったりになる。
- さらに半分を取り除けば「大さじ 4 分の 1 」に。「大さじ 4 分の 1 」は、小さじ1と同じなので、小さじを使ったほうが早い。
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