薄口しょうゆは何がうすくちか?

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「しょうゆ」といえば、日本人であれば欠かせない調味料ですどの家でも食卓の上にすぐに手が届くところにおいてあるでしょう。

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一般に しょうゆ といえば 「 濃い口しょうゆ 」 を指します。ほとんどの家庭で常備してある基本の調味料です。これに対し、 「 薄口しょうゆ」 は素材を生かしたい煮物や汁物など料理に応じて使うため、いざ使おうとしたら 「 ない 」 、または 「 切らしてた 」 ということになりやすいでしょう。

そんなとき、濃い口しょうゆと塩があれば、あわてて買いに走る必要はありません。実は、薄口しょうゆの 「 薄口 」 は、 「 色の薄さ 」 を示しています。

香りも控えめですが塩分については濃い口より 1 ~ 2 % ほど多いのが特徴です。

勘違いしやすいのですが、薄口といっても味のほうは 「濃い」 というわけです。 そこで、濃い口しょうゆを薄口として代用する場合、昧を濃くするために塩を加えます。

レシピに書いてある 薄口しょうゆ の量より濃い口の量を減らし、そのぶん味見をしながら塩を加えていくのがコツです。

塩分控えめがよければ、塩はほんのひと振り程度にし、濃い目が好きな人は、ちょと多めにすればいいでしょう。

このしょうゆの引き算と塩の足し算の調整で、味がそれらしくなり、即席の 「 薄口しょうゆ風 」 が出来上がります。

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