炊飯カップは、軽量カップの代用になるか

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クッキング中に「計量カップが見当たらない!。そんなとき、頼りたくなるのは、炊飯器の専用カップ。
逆に、炊飯器用カップが見当たらないときは、計量カップが役立ちそうだ。ただし、要注意。この2つのカップは似ているがちょっと違う。もしも炊飯器用カップ1杯(1合) をそのまま計量カップ1杯(1カップ) として代用すると、「なんか、ちょっと味が足りないなあ」ということになるし、逆に計量カップ1杯の米を1合に見立てれば「ごはんが硬い」と感じるだろう。
おさらいすると、計量カップの「1 カップ」は200CC。一方、炊飯器用カップの「1合」は180CC。

つまり、1合分を1カップとして使うと少なくなり、1カップ分を1合として使うと多くなってしまう。だから、ごはんは水の量が足りなくて硬くなる、というわけだ。「合」というのは日本古来から使われてきた単位で、米や酒を量るときは、今でも合を使う。微妙な違いなのでややこしいが、この量の差がわかればカップの代用も可能になる。いざというとき慌てなくてもよさそうだ。

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