アサリ 砂 をはかせる方法 アサリの下準備について紹介します。アサリを食べているとき、砂をかんでしまうと、.口の中がジャリジャリになって不快。 砂抜きが必要なものは、まず砂の追放から始めなければならない。砂抜きをできるだけ効率よく、と考えた場合、ポイントは「アサリの好きな環境」を作ること。
アサリ 砂 をはかせる方法
つまり、アサリが棲む海辺に近い環境の中で砂をはかせればいいのだ。 当然、砂ぬき用の水は「塩水」がいい。水2カップ対し塩小さじ1杯半ほどを入れると、海水の濃度よりちょっと薄めになり、ちょうどういいバランスになる。 入れ物は、底が平らなバットなどを選び、重ならないようにあさりを並べる。上からあさりの頭が出るくらいまで塩水を注ぐ。次は置き場所。あさりが好むのは薄暗くて静かな場所で、適温は15~20℃ 。そこで、秘密兵器の新聞紙でフタをし、薄暗さを演出する。
あとは、できるだけ静かな場所を選んで置くだけ。冷えすぎるとあさりの活動が低下してしまうので、冷蔵庫には入れないこと。 あさりにとってごきげんな環境が整えば、2~4時間で砂抜きは完了する。潮干狩りに行ったときは、ペットボトルなどに海水を入れて持ち帰るのも賢明な方法。本物の海水を使えば、砂出しはもっとスムーズになる。
ちなみに、しじみの場合は、河口6 8付近に棲んでいるので、真水で砂抜きができる。
■ アサリの砂をはかせる基本の方法(塩水+暗所)
① 塩水を作る
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水:500ml に対して 塩:大さじ1(約3%の塩水)
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水道水を使う場合は、**一度沸騰させて冷ましたもの(カルキ抜き)**が理想
② アサリを並べる
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ボウルやバットにアサリが重ならないように並べる
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アサリがひたひたになるくらいの塩水を注ぐ(完全に水に浸さない)
③ 暗くする&室温で放置
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上から新聞紙やキッチンペーパーなどをかぶせて暗くする
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放置時間:夏場なら1時間、春秋なら2~3時間程度
④ 最後に殻をこすり合わせて洗う
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砂抜き後は、殻をこすり合わせるようにして流水でしっかり洗う
■ 補足:失敗しないためのポイント
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水温が高すぎるとアサリが弱るので、常温(15~25℃)がベスト
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冷蔵庫での砂抜きはNG(活動が鈍って砂を吐かない)
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砂をよく吐かせたいときは、1〜2時間おきに水を変えるのも有効
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