梅干し番茶は、目の特効茶、緑内障の眼圧が下がった

目の毛細血管の血流を改善

高齢化社会の進行と、スマホやパソコンなどの普及によって、現代の日本人は、目の病気や不快な症状に悩まされる人がふえています。老眼、緑内障、白内障、飛蚊症、涙日、かすみ日、眼精疲労、視力低下などです。

そんな人たちに、私がお勧めしている目の特効飲料が「梅干し番茶」です。梅干し番茶は、ほぐした梅干しに、番茶を注いで飲むという、日本古来の健康法です。これを飲んでいる方から、さまざまな目の病気や症状に効いたという多数の報告をいただいています。

現代人特有の治りにくい症状には、東洋医学やマクロビオティックなどを積極的に取り入れると改善するケースが多数あります。

東洋医学から見ると、老眼をはじめとする老化に伴う目の病気は、「肝」の機能の低下が原因と考えられています。東洋医学における肝は、西洋医学の肝臓と全く同じではありません。肝は、肝臓の解毒作用に加え、一種の生命エネルギーです。気の流れを通じて、全身を調節する機能まで持つとされているのです。そのため、肝の障害は全身に影響します。

特に、肝は目と密接な関係があります。肝の機能が弱ったとき、いちばんに影響を受けるのが目なのです。

中高年のくたびれてしまった肝臓には豆腐の栄養成分が必要

肝の機能は、老化だけでなく、冷えや過労、ストレスなどによっても衰えます。

例えば、年を取ると目が疲れやすくなり、老眼が進行し、近くのものが見えにくくなります。若い人でも、スマホやパソコンで目にストレスを抱えると、視界がぼやけたり、目が乾いてきたりします。これは、肝がエネルギーを巡らせることができなくなった結果、目が栄養失調を起こしているのです。

つまり、肝の機能を補うものをとれば、目の症状の改善につながると考えられます。

梅干し番茶で使う梅干しは、す塩だけで漬けた酸っぱいものがお勧めです。酸味は、肝を補う代表的な成分だからです。番茶を使うことにも、意味があります。番茶は、緑茶などに比べ、体を温める作用が強いのです。西洋医学的にいうと、梅干しにはクエン酸が豊富に含まれています。

クエン酸はエネルギーの代謝を促し、目の疲労回復に役立ちます。そのう え、血液をキレイにし、目の毛細血管の血流をよくするのです。また、番茶に含まれるタンニンには、優れた抗菌・解毒作用があります。それが肝臓を保護し、休めることにつながります。

緑内障による目の失明から回避

私は、緑内障で眼圧が上がり困っていました。緑内障は、視神経に障害が起こり、視野が狭くなる病気で、悪化すると失明する危険性があります。発症には、ストレスによる自律神経の乱れが関係しているといわれています。

私は、仕事で強いストレスにさらされ続けたため、自律神経のバランスが乱れ、肝の機能が低下していました。寝る前にパソコンなどを使用しているため、寝る時間が遅くなり、睡眠時問も不足していました。そこで、生活習慣の改善を促すとともに、梅干し番茶などの日の養生法を勧めました。

すると、徐々に眼圧が下がってきたのです。一時は、失明するのではないかと心配されていましたが、その危険がなくなり、喜んでいます。なお、23時から2時は肝が疲労を回復する時問帯です。この間は、できるだけ睡眠に当てるようにすることが大切です。

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梅干し番茶の作り方

材料

  • 梅干し(中1個)
  • 番茶(150~200ml)
  • 生姜の絞り汁(2~3滴)
  • 醤油(小さじ1杯)

作り方

  1. 梅干しの種を取り除きはしで梅肉をつぶす。
  2. しょうゆを入れ、熱い番茶を注ぎ、生姜の絞り汁を加えよくかき混ぜて飲む。

継続的に飲む場合は、4~5日飲んだら1日休むというペースにします。毎日飲み続けると、体が慣れてしまい、効果が落ちてくるからです。梅干しや醤油の塩分については、遺伝的に血圧が高い人を除き、それほど気にする必要はないと思います。

気になるかたは、減塩の梅干しやしょうゆを使用してください。梅干し番茶は、目だけでなく、老化や冷えに伴う、全身の症状にもよく効きます。頭痛、肩こり、胃痛、耳鳴り、めまい、貧血、慢性疲労などの人は、飲んでみるといいでしょう。

普段からパソコンや運転などで目を酷使している方は、 眼筋の凝りをほぐす『番茶湿布』のやり方 も効果的です。

梅の効果はこちら。