BunBackup レビュー です。PCに保存したデータは自動でバックアップ、いつの間にか増えていくデスクトップのファイルを自動で保存してくれるとてもありがたい定番の高速バックアップソフトです。
BunBackup レビュー
事前に作成しておいたファイル情報をもとに、複数フォルダーの内容のバックアップを高速に行うソフト。1回目のバックアップ時にファイル情報をキャッシュとして保存し、2回目以降のバックアップを高速に行えるのが特長の定番の高速バックアップソフト。
バックアップを行うには、[編集]メニューから[追加]を選択し、バックアップ元とバックアップ先のフォルダーを登録する。フォルダーの登録時に[詳細]ボタンを押すと、バックアップ処理の詳細なオプションを設定するウィンドウが表示され、バックアップ対象・対象外のファイルをファイル名や拡張子などで条件づけしたうえで指定できる。あとは[バックアップ]メニューから[バックアップの開始]を選択すれば、登録したフォルダー内のファイルがバックアップされて、処理が終了するとバックアップしたファイルの一覧がツリー形式で階層表示される仕組み。
2回目以降のバックアップを高速に行うには、[設定]メニューの[機能選択]で"高速ファイルチェック"の欄にチェックを入れておけばよい。このほか[機能選択]画面では、指定した時刻や時間間隔でフォルダーを自動でバックアップしたり、バックアップファイルを世代管理するように設定することが可能だ。
また「BunBackupPack」は、「BunBackup」に加えて、バックアップしたファイルを元の状態に復元できる「BunRestore」、自動でバックアップを実行するショートカットを作成できる「BunBackupユーティリティー」、暗号化バックアップしたファイルをドラッグ&ドロップで復号できる「BunDecode」という3本の補助ソフトを同梱したパッケージとなっている。
Windows 7 からWindows 10 へのアップデート
今回、Windows 7 → Windows 10 へのアップデートを行って本当に楽だったのは、デスクトップ上の多数ファイルはそのままに OS だけアップデートしてくれた点かもしれない。
XP → Windows 7 のときには大事なデータをいくつもなくしてしまい本当に困ったので今回はとてもありがたかった。
まぁ、この先も OS が起動しない、Windows がぶっ壊れる、ストレージが死亡というアクシデントは避けられないはず。
これまで Windows を使って仕事をしてきて 20 年になるけれど、いろんなトラブルがあったし、パソコンを買い換えた翌日にストレージが死亡したこともあった。そこでやっぱり USB メモリを使ったバックアップ方法は手軽、低価格、そして便利だと思う。
大事なデータは常に USB メモリに保存されていく そんなふうにしておけば、安心。これは手動でデータをコピーするのではなく、パソコンに USB メモリを挿しておくと自動的にバックアップを行ってくれる便利なアプリ。
常にPCにUSB メモリを挿しておけばバックアップのし忘れがない。大容量の USB メモリも安価になってきているので大きめの容量をPCに挿しておくといい。
パソコンで作成したファイルやダウンロードした画像や音楽ファイルなど、毎日増え続けるデータをバックアップするのは何かと面倒。手間をかけずにバックアップを行うツールになる。
BunBackup バックアップの手間が軽減
通常の手順でデータのバックアップを行うには、どれも単純な作業で完了するのが一般的。しかし、簡単だと思っていても意外と手順が多く、時間かかってしまう。
しかし、この「Bun Backup 」を使用すれば、USBメモリを挿入するだけで自動でバックアップを行うことができる。ファイルのバックアップは常に行う作業なので、それを考えると大幅な時間短縮になり、作業の効率アップにも直結する。仕事を家へ持ち帰るときなど、意外と手間がかかって面倒なのがバックアップ作業。「Bun Backup 」を使うことで、指定したフォルダをUSBメモリに自動で丸ごとコピ」することができる。また、それぞれの設定を行うことで、更新されたデータの保存を上書きで分けて保存することもできる。
この機能を使えば、古いファイルを見返したいときにすぐに探すことができる。ただし、自動でバックアップを行っていくので残り容量の確認はこまめに行う。大容量のUSBメモリをあらかじめ用意しておくと便利。
BunBackup 面倒な設定は最初のみ
「Bun Backup 」の特化した機能は、自動でバックアップの他、世代管理で上書きを防止できることにある。常に上書きしたい場合、したくない場合、さまざま。
世代管理とは、同じファイル名でも更新日が異なった場合に自動で日付分けをして保存する機能。この設定をしっかり整えておけば、膨大なバックアップデータでも整理をしながら自動でバックアップが可能となる。
- [設定]から[機能表示設定]を選択する。
- [世代管理][自動バックアップ][ドライブ接続監視バックアップ][タスクトレイアイコン]の4項目にチェックを入れ、OKをクリックする。
- バックアップしたいフォルダを設定する。[+]ボタンをクリック。
- 「タイトル」に適当な名前を入力し、バックアップ元フォルダ「バックアップ先フォルダ」の横にあるアイコンをクリック。
- それぞれの項目の入力が済んだら、[詳細設定]をクリック。[バックアップ詳細設定]が表示されたら、[世代管理]をダブルクリック。
- [世代管理する]にチェックを入れ、[OK]をクリックその後「バックアップ設定」で[OK]をクリック。
【製品特徴】 ■圧倒的な小ささを実現し、持ち運びや収納にも便利なUSBメモリサイズ ■USB3.1(Gen1)/USB3.0およびUSB2.0への下位互換が可能で、そのまま接続可能 ■データアクセス時間が大幅に短く、高速データ転送が可能 ■衝撃や振動によって破損しやすいディスク駆動部品がないため、高い耐衝撃性能と耐振動性能を兼ね備えています 仕様 対応OS(Windows) Windows 11/10/8.1が動作するWindowsパソコン 対応OS(mac) macOS Big Sur 11が動作するMac 付属ソフトウェア対応機種 Windows 10/8.1が動作するWindowsパソコン、およびmacOS Big Sur 11が動作するMac インターフェイス USB3.2(Gen1)/USB3.1(Gen1)/USB3.0/USB2.0 コネクタ形状 USB3.2 Standard-A 容量 1TB データ転送速度 読み出し:最大400MB/s、書き込み:最大350MB/s 外形寸法 幅64mm×奥行21mm×高さ9mm(コネクタ収納時)、幅75mm×奥行21mm×高さ9mm(コネクタ伸長時) 重量 約10g(本体) 付属品 ユーザーズマニュアル カラー ブルー
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