せっかくWebブラウザやメーラを持ち歩けるのだから、アドオンで機能拡張すると便利。アドオンを使えば操作性を向上させることも、パソコンとUSBメモリとで情報を連動させることも可能。
普段使っているアドオンをUSBメモリでも
「Firefox」「Thunderbird」どちらのポータブル版も、通常版と同じようにアドオンを導入することができる。「Firefox」はアドオンのメニューから「おすすめ」のアドオンを表示することやキーワードを入力してアドオンを検索することができる。ここからアドオンをインストールすることも、Web ページからインストールすることも可能なのだ。ただし、「Thunderbird」はメーラなので、ダウンロードしたアドオンをインストールすることになる。よって普段使っているアドオンは、USBメモリに入れておく。1つ注意したいのはUSBメモリ内へのインストールとなるので速度的にはハードディスクで動作する通常版と完全に同等というわけにはいかない。アドオンのヘビーユーザーは、必要なアドオンだけを厳選したい。- アドオンを洗濯してインストール。Firefoxでは「ツール」→「アドオオン」を開き、「おすすめのアドオン」や模索から、[Firefoxに追加]ボタンをクリックすることでインストールを開始できる。
- 「Thunderbird」での導入法は、ダウンロードしたアドオンを「ツリー」→「アドオンの[インストール]ボタンから選択し、 インストールを実行。
マウスジェスチャで快適操作
アドオンの定番といえば、マウスのドラッグなどでソフトウェアを操作する「マウスジェスチチャ。Webブラウザなら「更新」や「進む」「戻る」「タブを閉じる」といった操作がマウス移動だけで完結するので、素早い操作が可能となる。「Firefox」では「FireGestures」がオススメ。- ウスを右ドラッグで上、下と動かせばページの更新を実行することができる。
- ツール」→「アドオンの「拡張機能」で[設定]をクリック、「マッピング」の[編集]ボタンでジェスチャを好きなものに変更可能。
「Thunderbird」のアドレス帳を同期
自宅と会社で同じアドレス帳を使える
自分のパソコンと外出先とで同じメールを読めたとしても、アドレス帳の編集作業はもうー方に反映されない。アドレス帳もアドオンで同期しこ同じ内容を保持できるようにしておこう。アドレス帳の持つデータの重要性を考えると、Webサイトを利用した同期はできるだけ避けたいところ。ということで、パソコンのハードディスクを同期場所に指定できる「Addressbooks Synchronizer」rb ird 』では起動時と終了時に自動で同期することができる。USBメモリのデータを正しく同期することだけ注意して運用したい。- アドオンをダウンロードしてインストール
- アドレス帳と同期フォルダを指定。portabe editionで使いたいアドレス帳を「同期するアドレス帳」でチェック。「ローカルファイルと同期」を選び、[場所]ボタンで同期に使用するフォルダを指定。
- アドレス帳をDLL
- PCでの設定は、起動時に自動ダウンロードと「終了時に自動アップロード」をチェックしておけば、自動でportable edhithionと同期可能。
- 出かける前に自分のパソコンで[今すぐダウンロード]を実行し、portabe editionで更新があったときは戻ってきてから[今すぐアップロード]を実行。
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