大量の画像も出先でチェック可能

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出先で大量の画像をチェックしなければならない場合、手軽に使えてしかも軽量な画像ビューワを使いたい。画像管理ソフトとしても活用できる便利なソフト。

画像の数が多ければいちいちプレビューで確認するのは面倒

旅行先でデジカメで撮影した画像を確認しようとすると、デジカメの小さなディスプレー上で大量の画像を1枚1枚確認することになりかなり時間がかかってしまう。仮に旅行先でパソコンにデジカメの記憶装置をつなぐことができる環境であっても、いちいちファイルを開いてチェックするか小さなサムネイルを頼りに画像を確認するのは時間がかかってしまう。そんなときに利用したいのが「画像ビューア」。これをUSBメモリから起動させ、デジカメの記憶装置をパソコンにつないで画像ビューアを使えばスムーズに画像が確認できる。

シンプルで軽快「Vix」

画像を管理するには、サムネイル画像を簡単に確認できるような機能を搭載し、さらに複数の画像ファイルに対応する画像管理ソフトを使うのが有効。このソフトは「Vix」がおすすめ。フリーのソフトウェアながら対応ファイル形式の豊富さで人気のある画像管理ソフトウエアだ。「Vix」はUSBメモリからでも起動することができるので、USBメモリに入れて持ち歩けば、インターネットカフェなどの外出先のパソコンでも画像管理が容易に行える。

プラグインの追加でさらにファイル形式が増える

画像ファイルには保存の形式や画像の作成に使用したソフトウエアなどによって様々な形式が存在する。通常の場合、形式によっては特別なソフトウェアを使って開く必要がある。しかし「Vix」では最初から19 種類の形式に対応しズおり、対応ばし、ない場合は、プラグインを追加することで対応形式を増やすことができる。しかも、トリミングや色調補正など、簡易的な画像編集機能まで備えていて、軽快に動くとあれば、もはや文句はないだろう。
  • .jpg…1677万色のフルカラー対応。圧縮率を変えて保存。写真向きの画像。初期状態から対応可能。
  • .bmp…2 色・16 色・256 色・65536 色・フルカラー対応と様々な形式がある。初期状態から対応可能
  • .png…gif形式よりも高い圧縮率で保存できるが表現力の高い画像。とくにインターネット上にアップされる画像 として 使 われることが多い。初期状態から対応可能。
  • .gif…最大で256色対応。イラスト向きの画像形式。背景を透明にしたりアニメーションも作ることができる。初期状態から対応可能。
  • .Tif…基本的こは非圧縮の画像形式。スキャナで画像を取り込むときや、複数のアプリケーシヨンの間でやり取りするときなどに使われる。初期状態から対応可能。
  • .eps…adobeのイラストレーター、フォトショップなどの形式
トリミング機能
トリミングしたい画像を開き、「編集」メニュー から「トリミング」を選択し、トリミングしたい範囲を指定し実行ボタンをクリックすれば、トリミング終了。
減色機能
フルカラーの写真などを、2、4、16、256色などに減色することも簡単にできる。
色調補正
難しいと考えられがちな色調補正も簡単。明るさ、コントラストのバランスを変更できるのはもちろん、RGB のバランス調整も可能。

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