DNAはデオキシリボ核酸のこと。よくDHAと間違われますが注意しましょう。遺伝子をつくっている物質です。
この体をつくる元であるDNAを飲む健康法が、なんと今大はやりなのである!人間の体は成人で約60兆個もの細胞ででき上がっています。そのひとつひとつに核があり、そこにあるのがDNA、核酸です。DNAは休みなく自分のもつ遺伝情報をコピーし続けながら細胞分裂を繰り返し、古い細胞は新しい細胞に生まれ変わっていくのです。
この細胞分裂による細胞の死滅と再生が「新陳代謝」です。たしかにほとんどの核酸は、体の中、肝臓でつくられます。ところが現代人においては、この肝臓はものすごく忙しい。日々摂取されるさまざまな異物の解毒作用に、その仕事の大半を費やして、どうしても核酸の生産が間に合わなくなってしまうのです。そうすると、細胞分裂が正常に行われなくなる。いわゆる、これが「老化」です。
核散の不足による老化は20歳をピーク加速度的に進んでいきます。そして、ガンをはじめ現代病のすべての元凶が老化であるといわれています。
そこで、飲む核酸の登場である。核酸不足を飲んで補おうというものです。もともと、核酸はわれわれが日ごろ食べている魚、肉、野菜などすべての生物に含まれていますが、それだけでは心細いのです。そんなわけで、核酸を高単位に含んだ栄養補助食品が話題になっています。老化防止にまで手が回らない肝臓のお助けマン、飲むDNA 。ちなみに良質の核酸はサケの白子に多く含まれているといわれているそうです 。
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