今思えばあの時のことがきっっかけで発病した

うつ病になった私のきっかけ

うつ病になったときには、今思えばきっかけがあったと言う人がほとんどです。うつ病を診断された人によく話しを聞いてみると、調子が悪くなったときに何か心の負担になるような出来事が重なっています。そのきっかけは人それぞれです。仕事に関することから家族との関係など、生活のありとあらゆる場面にみられます。

どのようなことがきっかけとなってうつ病を発症したのかは人それぞれですが、さまざまなケースをみていきます。

このようなケース以外にもおめでたいことでうつ病になってしまう場合もあります。特に女性に多いのですが、マリッジブルーなども結婚を目前にして新しい生活への不安や結婚相手が本当に自分にふさわしいかわからなくなってしまうのです。

うつ病発症のきっかけは、枚挙にいとまがありません。日常生活の中にもいくらでもあります。本人がおかれた環境や人間関係などで急激な変化が起こつたとき、その変化への対応の仕方や、受けるストレスの受け止め方が、うつ病の発症に大きく影響していくわけです。

これまで、うつ病では「原因がわからない」ことと、「きっかけはある」ということを説明してきました。まとめの意味で、この2つの区別はどのようなものかについてふれておきます。「原因」というのは、原因となった問題が解決すれば治るのにくらべ、「きっかけ」は、きっかけとなった問題が解決しても治らない、ということで区別ができます。

たとえば仕事が重なり、過労がきっかけでうつ病になつた場合、ゆっくり休んで疲れをとったとしても、うつ病の精神状態そのものは改善しません。やはりきちんとしたうつ病の治療が必要なのです。