洋食 盛り付け ルール 和食と洋食で付け合わせの位置が異なります。
「 前盛り 」 という料理用語があります。これは、和食でメインになる料理に添えるつけ合わせのこと。になります。 たとえば焼き魚に添える大根おろしやはじかみ(筆しょうが) 。
ちょっと置いてあるだけで見た目が引き立ち、食べれば口の中がさっぱりしておいしさが増す。 この前盛りを置く位置は、文字通りメインの手前と決まっています。
それも、真正面ではなくてちょっと右寄りだとバランスがよく、箸も運びやすくなります。 和食の場合、盛り付けの考え方は「大きいものが奥、小さいものが手前」が基本です。
洋食は和食の逆になる
面白いことに、洋食になるとつけ合わせの位置が逆転する。ハンバーグにしても、ステーキにしても、一緒に盛る野菜などは必ず奥になります。こちらは「大きいものが手前」が盛りつけの基本です。
理由は簡単で、そのほうが食べやすいから。洋食はナイフとフォークで切り分けて食べるので、メインは手前にあったほうが都合がいいのです。つけ合わせの数が少ないときは、右奥に置くとバランスがよくなります。
洋食の付け合わせ
- サラダ:グリーンサラダやポテトサラダ、カプレーゼなどがよく用いられます。
- 野菜:ロースト野菜やグリル野菜、ガーリックスピナッチ、マッシュルームなどが一般的です。
- ポテト:フライドポテト、マッシュポテト、ハッシュドポテトなどがよく使われます。
- ライス:洋食にライスを添えることもあります。
- パスタ:パスタやリゾットなどが一緒に提供されることがあります。
- スープ:洋風スープやビシソワーズなどが付け合わせとして提供されることがあります。
[PR] [PR]
リンク
コメント