急性の下痢の際には水分補給をしっかり行う

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ミネラルウォーターやすりおろしリンゴ

突然、下痢を起こした場合、欠かしてはいけないのが水分補給です。「飲めば飲んだだけ出てしまうから」となにも口にしない人もいますが、出てしまうからこそ補給しなければなりません。ひどい下痢のときは1〜2日間絶食にして胃腸を休めます。そして、脱水症状を起こさないように、湯ざましやうすい番茶か麦茶、ぬるめのミネラルウォーターを少しずつ何回も飲みましょう。

下痢が少し落ち着いたら、流動食からスタート。最初はおも湯やくず湯、症状が改善したら3分がゆ、5分がゆにして、下痢が止まれば、7分がゆ、やわらかいごはんといった具合に徐々に普通の状態に戻していきます。また、「下痢のときは、すりおろしたりんごがいい」と聞いたことはありませんか。りんごをはじめ、くだものやジャムに含まれる水溶性の食物繊維ペクチンは、水分を吸収して便を適度なやわらかさに固める働きがあるため、下痢におすすめです。

ただ、同じくだものでも、みかんなどの柑橘類は酸味成分が腸を刺激するので、下痢のときは避けましょう。食事の回数は1日5~6回に増やして1回の食事量を少なくし、胃腸への負担を軽くします。おかずにはやわらかく煮た野菜スープとhソや脂肪分の少ない鶏のささみ、白身魚、卵を使った料理を取り入れましょう。

また、冷たい飲み物やアルコール、香辛料や脂肪の多い食べ物は腸管への刺激が強いので避けてください。冷たい牛乳は下痢を起こしやすいので、低脂肪の牛乳を温めて飲んだり、ゆっくり飲むといいでしょう。下痢の予防には、日ごろから体調を整えておき、暴飲暴食を避けることも大切です。調理器具を清潔にし、生食可能で新鮮なもの以外は必ず火を通すなどの心がけも大事です。