慢性下痢が続くなら過敏性腸症候群の可能性が大

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「もともと下痢ぎみだったけど、もう何日も下痢が続いている」というあなたは要注意です。いつからともなく始まり、3週間以上もだらだらと下痢が続いたり、治まったかと思うとまた再発を繰り返すのが慢性の下痢です。

その大半は、腸そのものに病気はなく、精神的なストレスが影響して起こる過敏性腸症候群であることが多いようです。あなたは最近、「重要な仕事をまかされてプレッシャーを感じる」といった仕事の悩みや、「家庭内のトラブル」などの悩みを抱えてはいませんか?転勤や転職などの環境の変化、金銭トラブル、受験の悩みなど、さまざまなストレスがきっかけとなって過敏性腹症候群は起こります。

心と腸は密接な関係にあり、不安や緊張などのストレスが腸の働きを過敏にして下痢や便秘を引き起こしてしまうのです。

「下痢が1ヶ月以上続いている」とやってきた32 歳の男性がいました。彼はまじめな性格のため、仕事をひとりで抱え込んでしまったのでしょう。過敏性腸症候群は、とくに仕事熱心でまじめな性格の人に起こりやすいようです。

バブルのころから「大事な会議中に腹痛が起こる」「通勤途中に何度もトイレにかけこむ」などを訴える人が急増しました。最近は女性に目立っていますが、こうしたケースはストレスをうまくかわすことが大切です。また、過労や睡眠不足、食事や排便時間が不規則な人も自律神経のバランスを乱すので慢性下痢の原因となります。

いずれも、便秘と同様に、生活習慣の見直しが必要です。かいようせいただ、慢性下痢が起こる原因には、潰瘍性大腸炎やクローン病、腸のポリープやがんをはじめ、重大な病気の場合もあるので、一度医師の診察を受けておくといいでしょう。