糖質制限食はゆるやかに時間をかけて行う

人間は「習慣の生き物」です。これまで身につけてきた習慣はなかなか手放せず、新しい習慣を身につけるのは一苦労。「よし、今日から糖質オフだ! 」とモチベーションを高くしているはずだと思います。しかし最初から飛ばし過ぎると、しばらくすれば失速してしまうのはよくあること。これまで健康のためにランニングを始めたり、ジム通いをしたりはしたものの、三日坊主で終わったという人ならなおさらです。

糖質オフ健康法は簡単に始められるだけではなく、続けやすい健康法ですが、それでも挫折してしまう人はいます。長続きさせるコツは、自分にあったペースで行なうこと。1回の食事の糖質の摂取量はゆるやかでOK」くらいの気持ちでとり組んでみてください。

たとえば最初はモチベーションが高いので、毎日スーパー糖質制限食をとろうとしがち。その決意は大切ですが、息切れする可能性もあります。とりあえず最初のl週間は「プチ糖質制限食」にして、まずは様子をみるというやり方でもかまいません。

もちろん、「スーパー糖質制限食」がつらくなければそれでいいですし、「スタンダード糖質制限食」でもいいです。糖質制限食では1回の食事で糖質を10~20グラムに抑えますが、これは糖尿病の人を基準にした数値。健康な人なら30~40グラムとゆるやかにしても大丈夫です。

糖質に慣れたからだは糖質オフにするとつらさを感じます。だからたまに息抜きでビールを飲んだり、パスタを食べたりしてもかまいません。自分に「ごほうび」を与えるのもいいかもしれませんね。糖質制限食を1週間行なったら、ラーメンを食べるといったごほうびです。それでもドカ食いは避けてほしいですが。

健康法で何よりも大切なのは、続けること。習慣になってしまえば、こちらのものです。工夫をしながら、ぜひ自分のものにしてください。