なぜか痩せない

ダイエット目的で糖質オフ健康法を始めてみたものの、思ったより成果が感じられない... という人がごくたまにいます。そういう人は「倹約遺伝子」をもつ可能性がかなり高いといえます。

倹約遺伝子とは基礎代謝を低くする働きをもつ遺伝子のことで、アメリカで見つかりました。

基礎代謝は安静時における必要最低限のエネルギーのことです。じっと横たわっていても消費されるエネルギーで、これが低いと食事からとるカロリーがオーバーしてしまいがちです。

要は、使う量が少ないので、食べたぷんのカロリーがどうしても余ってしまうわけです。となれば当然、太ります。そういうわけで、この倹約遺伝子は「肥満遺伝子」と呼ばれています。肥満遺伝子とは不名誉な呼称ですが、人類が今ほど食糧に恵まれていなかった時代は、理にかなった働きをしていたといえます。

なぜなら少ないカロリーで生きていけるため、効率的だったのです。しかし飽食の時代といわれて久しい現代社会では、それがかえって逆効果になってしまっているのです。

実際、居留地に入れられたインディアンのあいだでは、ハンバーガー・ポテトチップス・コーラといった糖質過剰摂取による肥満の極端な増加が問題視されています。

では、倹約遺伝子をもつ人たちはどうすればやせられるのでしょう? スーパー糖質制限食に加えてカロリI制限も行なうのが正解です。

糖質オフ健康法を続けてもやせないという人は、摂取カロリーを200~300キロカロリー減らしてみてください。1日3食とるとして、1食につき70~100キロカロリー。豆腐半丁くらいのカロリーです。これなら簡単に実行できると思います。