大食いの人

世のなかには数パーセントの割合で「大食いタイプ」の人がいます。そういう人はえてして自分が大食いだということに気づいていない場合も...

自分が大食いなのかどうかは友人知人と食事をともにすることでだいたい判断がつきます。食べる量を比べてみて、自分のほうが多いようなら気をつけましょう。

ちなみに大食いの人は500グラム入りのヨーグルトを1 日で2 ~3 箱食べてしまったり、400グラムのステーキをペロリとたいらげてしまったりします。

もし、自分が大食いタイプかもしれないという心当たりのある人は、一般的なカロリー摂取を行なうように心がけましょう。運動しない男性なら1850~2250キロカロリー、女性なら1450~1700キロカロリーです。また、自分が1日にどれくらいのカロリーを摂取しているのかは、食べたものを記録すれば弾き出すことができます。

自分の摂取カロリーと平均的な摂取カロリーをぜひ比べてみてください。平均をオーバーしていたら、そのぶんはカットするようにします。それには糖質制限食がピッタリです。

ただ、大食いの人が糖質制限食を始めると、最初のうちは満腹感を覚えないということがおきます。少しつらいかもしれませんが、それを乗り越えると、食前と食後の血糖値の差がほとんどなくなるのでからだは安定します。

だいたい数日から数週間です。また、糖質をとっているとイヤな空腹感に襲われることが多いのですが、通常は糖質制限食によって解消されます。

イヤな空腹感とはからだ全体に力が出ず、気力もなくしてしまうような状態です。しかし空腹感の程度がとても強い場合は炭水化物依存症の可能性が高く、肝臓の糖新生の能力がやや落ちていることもあります。糖質摂取後3~4時間で強い空腹感を覚えるという人は、ゆるやかな糖質制限食(l回の食事の積算量30~40グラム) から始めてからだを慣れさせてください。いきなり スーパー糖質制限食を行なうとまれに低血糖になるおそれがあります。