お茶 と お菓子 も、ごはんとみそ汁のように知っててあたりまえの位置関係がある。
ふだんは、「どっちが右で、どっちが左」とはあまり考えないものだが、正しいのは、右がお茶で左がお菓子。身内でティータイムを楽しむときも、お客さんにお茶を出すときも、この基本ルールはおさえておきたい。 もちろんお客さんに対しては、「相手から見て右側」にお茶を置くこと。さらに注文をつけるならば、お菓子の方を「ちょっと手前」に置くと、食べやすくなって親切。
おしぼりを一緒に出す場合は、「お茶の右」、お茶だけ出すときは「真ん中かちょっと右寄りに置く」と覚えておこう。
ところで、お茶うけの ようかん や カステラ を切り分けるとき、食べやすい厚さの目安は 1.5 cm。 これを 1 人 2 切れ出すと見た目にバランスがいい。ちょっとした盛り方の気配りで、お客さんに与える印象も格段と良くなるもの。
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