「お肌の曲がり角かな? 」と思ったのは、27~30歳のころ。透明感や張りがなくなってきて、全体的に肌に元気がない感じがするようになったのです。すぐに吹き出物ができたりしました。
ふつうなら、高級な美容液やパックを使ってなんとかしようとするのかもしれませんが、私はアトピーがあるため、むやみに化粧品を使うと肌荒れを起こしてしまいます。ですからふだんのケアは、刺激の少ない化粧水をパパッとつけるのみ。そのため肌は衰えていく一方でした。
数ヶ月前にに知った「クッキングペーパー・パック」は、クッキングペーパーを自分の顔に合わせてカットし、そこに化粧水をたっぷりしみ込ませてパックをするもの。
初めてやってみたときの感動は忘れられません。化粧水でひたひたにしたはずのクッキングペーパーが肌にビターッとくつついて、どんどん乾いていくんです! それも、ふだんカサカサが気になっていたおでこから。「どんどん水分を吸収してるんだ」とうれしくなった反面、「肌はこんなにも水分を必要としていたんだな」と驚きました。
乾いた部分にスプレーで化粧水を補給しながら、約20分。パックをはがしたら、何年ぶりかにぷりっとした肌になっていて感激でしたね。それから毎晩、30分くらいパックをつづけていくと、1週間ほどで肌全体のキメが整ってきて、鼻周りの毛穴が目立たなくなってきました。
2週間たつと、おでこの部分だけパックが乾くということもなくなり、肌をさわってみてもモチッとした感触。見た目も、ワントーン明るくなった感じがしました。肌に必要な水分補給ができるクッキングペーパー・パックのおかげです。
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