重金属 ( 水銀 アルミ 鉛 など) いっぱいの 日本人 の 体 についての情報です。不妊症で何をやってもだめだったという人が、ある栄養補強食品で、どんどん妊娠していきました。
妊娠できなかった方の多くが 現代型栄養失調だったこともあります。
不妊症 の多くも 栄養不良 本質的な問題が見逃されているも大切です。
でも、同じ物を飲んでいたのに妊娠できなかった看護婦の方もいました。原因をいろいろ模索していく問に、解毒をすることによって、即、妊娠しました。
この時初めて、私は解毒ということに関心を持ちました。それで、私自身の体の毒をテストしてもらいました。すると驚いたことに、私の体には、水俣病の原因の水銀が検出されたのです。
どうして水銀? 私は信じられませんでした。しかしそれはかつて日本で治療した歯が原因だということが分かりました。
保険のきく、あの銀色の詰め物 「 アマルガム 」 の約 50 % が水銀なのです。恐ろしいことに、詰められたアマルガムよりも、治療中に体に入るアマルガムの蓄積が問題なのです。
アマルガムは歯の詰め物として広く使われてきた物質で、水銀を多く含んでいるのが特徴です。
アマルガムに含まれる水銀は無機水銀といって、水俣病などで知られる有害なメチル水銀とは性質が異なります。
しかし、アマルガムに含まれる水銀が溶けて少しずつ体内に蓄積し、健康被害につながる危険性を指摘する声もあるのは事実です。
銀の詰め物がある場合はアマルガムが、金属アレルギーでは作用してしまうのでしょうか。
まず、歯医者で治療をする場合、こちらのアマルガムを詰めるのですが、こちらの金属は一定の高温状態となってしまいます。常に唾液に触れていますので、こちらのアマルガムは劣化していってしまうのです。
また、腐食しますし、食べ物を噛んだ時に、水銀の蒸気などが出るといわれています。
そのため、これは無自覚に吸収されて、内臓に蓄積されていきます。
そのため、これがたんぱく質と結合してしまうと、それによって金属アレルギーの症状などが起こってしまいます。
アマルガムは、一般的に"銀歯"などと言われ、ムシ歯によって歯にできた"穴"などに直接詰める歯科用の材料です。詰める時には軟らかく、その穴に確実に密着して穴の部分を封鎖できます。いったん詰め終わると非常に硬くなり強い噛み合わせにも耐えるものです。
歯科の治療では年ほどをもって使用されてきました。金属(銀、銅、錫などの)の粉末と水銀を歯科医がそのつど使用します。
全米と日本中で講演会をする時、「このアマルガムを歯に詰めたことがあるかどうか」参加者の皆さんに手を上げてもらいますが、いつも 98 % も の人が手を上げます。これほど多くの方が使用している アマルガム にこうした害があることを知っている人はほとんどいないのが現状です。
今は使っていないという歯医者もいますが、まだ使用されているのが現実です。現在でもどんどん使われ、体調をこわしている人がいるのです。
もちろん、なんともない人も多数いますが、非常に顕著に症状が出て原因がわからずに困っている人もいるのです。
近年、ヨーロッパの 6 カ国ぐらいがアマルガムの使用を禁止しています。この間題については、たくさんの研究発表がなされ、インターネットで容易に アマルガム の恐ろしさを調べるアメリカの「アマルガム治療の犠牲者の会」に入り、いろいろ勉強しました。
それで分わかったのは、水銀などの有毒金属が体に溜まると、健康問題を起こすということです。一方、その金属を除去し解毒すると、健康になれるのです。
ある時、非常に重要な事実を思い出しました。私は学生の頃、体育の時間に右ひざが急に外へ曲がってしまって、じん帯を傷つけ、結局はこのひざのため、日本とアメリカで合計3回入院し、アメリカで細かく破損したじん帯を取り出したことがあります。
その後も、右ひざがガタガタ曲がり、すぐ転ぶので、歩くのも危険になり、非常に困っていました。医者も何もできませんでした。はりそれで、だれかの一提案で、鍼に行ったのです。そこの先生はひざのような関節の問題は肝臓からきていると言って、肝臓を治療してくれました。お陰で、その後ひざの問題がまったく起きなくなったのです。
当時、肝臓が弱いと言われても、不思議でたまりませんでした。お酒を飲まない私には、肝臓を弱める要因など、考えつかないことでしたから。これは最近学んだのですが、肝臓が弱ると、体の足腰の筋肉や筋が酸化しやすくなり、酸化したゴムのように伸びたり切れたりしやすくなるのだそうです。
あれから20年を経て、水銀の勉強をしているうちに、右ひざが曲がった原因にたどり着きました。「そう言えば、足を初めて怪我をする前に、よく歯の治療に行き、銀色のアマルガムを詰めてもらっていた」と。
その治療の時の水銀の粉が体に溜まって、肝臓を弱くし、ひざの問題を起こしたのでしょう。この治療中の粉が、それからずっと体内に蓄積してしまったのが、いちばんの大きな問題だったと思います。
日本でも アマルガム の害について理解して除去してくれる歯科医が増えました。気になる人は歯科医で相談してみるといいでしょう。