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私の趣味は 読書 です。週に 1 度は図書館に通うのが楽しみだったのですが、 2 年前の春から 股関節 に違和感を覚えはじめ、一時期は歩くことが億劫になり、図書館通いも諦めていました。それまでは、自宅の近くに図書館があるので、毎週のように通って本を借りていました。私の好きな本が図書館にあるとイヤなこともすぐに忘れてしまうくらい本が好きでしたので図書館通いは私の鋭気を養う絶好の場所でした。
図書館から家に帰るとき、本を 10 冊以上バッグに入れて歩いていたら、 右足 の つけ根 から 太もも のあたりに違和感を覚えたんです。これはおかしいな?と直感でわかりました。

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歩き始めの脳にまで響くような 股関節 の 激しい痛み 股関節症 は 痛み はひどいのに治療は 鎮痛剤 しかない

ふだんよりも分厚い本を借りたので、荷物が重いせいかもしれないと思ったのですが、違和感は翌日になっても残っていました。しだいに右足の 股関節 が痛む ようになりました。特に、イスから立ち上がるときや歩行時に踏み込むさいに 右足 の つけ根 から太もものあたりにズキズキとした痛みが走るようになりました。ビキーンと走る痛みは独特で次ぎの足を前に出すことができません。このままだと車椅子生活になってしまうのかもしれない?ととても不安になりました。

痛みが治まらなかったので、6月に入ってから近くの整形外科を受診しました。レントゲン検査などを受けた結果、 右股関節 の 軟骨 がすり減っていて、初期から進行期の 変形性股関節症 と診断されました。病院に通えばよくなると思って通院したのですが、特に治療らしい治療はしてもらえませんでした。

自宅に帰ってインターネットを使って調べると 「 変形股関節症 」 とは中年以降の方に非常に多く見られる疾患であることがわかりました。また、 変形性股関節症 は、股関節の軟骨がすり減って骨に変形が起きることで、痛みや違和感、ひっかかり、動かしにくさがおきる病気だということがわかりました。

股関節は最も 変形性関節症 が生じやすい関節の1つで、膝に次いで多いとのことです。すり減った関節の軟骨が主な原因と考えられてきましたが、現在は関節全体の炎症が関係していると考えられているそうです。

変形性関節症は、時間をかけて徐々に進んでいく病気なので、早めに有効な治療をした方が、病気が悪化することを避けることができます。その後、右股関節の痛みに加えて腰痛にも悩まされるようになってしまいました。整形外科から紹介された検査設備の整った総合病院を受診すると、レントゲンや MRI による検査を受けた結果、 腰椎椎間板ヘルニア と 腰部脊柱管狭窄症 を併発していることが判明しました。

腰痛を軽減するために、血流をよくする薬を飲むことになりました。右足の股関節も診てもらったのですが、軟骨がすり減って骨と骨のすき間が狭くなり、骨辣という骨の突起ができているとのことでした。総合病院でも、初期から進行期の変形性股関節症と診断されました。

右股関節の痛みに悩まされるようになってからは外出するのもままならず、ずっと図書館通いをやめていました。ストレスがたまる一方だったため、腰痛の検査時に股関節の治療もしてほしい、と医師にお願いしました。

総合病院の整形外科の先生に相談したら、「変形性股関節症には有効な保存療法がないが、「 貧乏ゆすり 」 で改善するかもしれない」といわれました。

貧乏ゆすりのように小刻みに足を動かすと、股関節の軟骨に栄養が行き渡るのだそうです。 「 貧乏ゆすり 」 を習慣的に行えば、 変形性股関節症 の症状の改善が期待できると説明を受けました。先生から自動で貧乏ゆすりができる 「 健康ゆすり 」 という医療機器があると教えてもらい、早速購入することにしました。

趣味の読書中に貧乏ゆすりをするだけで 股関節症 の痛みが半減

貧乏ゆすりを行うための 「 健康ゆすり 」 の速度を 中 くらいに設定し、 1 セットを10 分間として時間を決めずに1日に 1 ~ 3 時間程度使いはじめました。家にある本を読みながら「 健康ゆすり 」 を使った 貧乏ゆすり を開始しました。

読書をしていると時間があっという間に過ぎるので、 1 日 1 時間以上、多いときは 2 ~ 3 時間使うこともあったと思います。大好きな読書をしながら 貧乏ゆすり もできるので、まったく苦になりませんでした。毎日欠かさずに健康ゆすりを使いつづけると2週間がたつころには、右股関節の痛みが軽減しはじめ、立ち上がったときや歩きだしの際に感じていた痛みが半減したように思いました。

以前は右股関節が痛くて、しゃがんだり、階段ののぼりおりをするのが大変だったのですが、 2 ヶ月ほど 「 健康ゆすり 」 を使った 貧乏ゆすり を行うとあれほどの痛みを感じなくなりました。台所の立ち仕事もそれほど苦にならなくなりました。また図書館通いもできるようになり、ストレスも半減しました。

股関節 の痛みからは解放されたのですが、今度は 腰 が痛くなってきてしまい、現在は、ブロック注射で痛みを抑えています。注射のおかげで、それほど腰に痛みを感じることはありませんが、腰の状態が悪化したら、ブロック注射も効かなくなってしまうかもしれません。 「 健康ゆすり 」 を使った 貧乏ゆすり には下半身の血流を改善する働きもあるそうなので、 椎間板ヘルニア と 脊柱管狭窄症 の改善を期待して、これからも 「 健康ゆすり 」 を使った 貧乏ゆすり を使いつづけていきたいと思っています。