「じゃがいも」と一致するもの

じゃがいも 水からゆでたほうがおいしい

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じゃがいも 水からゆでたほうがおいしい というのは「 地上に育つ野菜はお湯 」から、「 地下で育つ野菜は水からゆでる 」というのは調理法にも合っています。

地上で育つのは主に葉もの野菜。身が薄いので、熱湯でさっと加熱するだけで火が通り、色鮮やかに仕上がる。上手にゆでるコツは、鍋のフタをしないことです。フタをすると、野菜に含まれる有機酸の働きでゆで汁が酸化し、青菜の色や味が悪くなってしまいます。

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地下で育つといえば根菜類ですが、こちらは湯からゆでると、表面はゆだっても芯のほうが生のままだったり、芯まで火を通そうとすると形が崩れたりします。

均等に火を通すには、 「 水からじっくりゆでる 」 必要があるわけだ。根菜類の中でもじゃがいもは、水からゆでるもっともな理由があります。 じやがいも は、加熱するとでんぷん分解酵素の働きが刺激されて糖が増えます。つまり甘くなるのですが、この酵素は 30 ~ 65 ℃ の温度帯で活発に働くという特性があります。

また、じゃがいもの成分に「 ペクチン 」というものがあります。この ペクチン は、加熱しすぎるとやわらかくなりすぎて細胞壁が破れてしまうのです。沸騰したお湯からゆで始めると、中心部がちょうどいいゆで具合になった頃には、外まわりは加熱されすぎの状態になってしまい、食感が悪くなってしまいます。そのため、水からゆでる、というのが基本になってきます。

そこで、水からゆでてこの温度帯の中をじっくりとくぐらせれば、甘みが引き出されておいしくなるのです。ただし、皮をむいてからゆでると糖が水に溶け出てしまう。うまみを逃がさないためには、丸ごとゆでるのがおすすめです。

じゃがいも をより効果アップさせる 食材の組み合わせ はこちら。

カレー 煮すぎ 水や 牛乳を足す のは間違い

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カレー 煮すぎ 水や 牛乳を足す のは間違いです。 このカレー 煮すぎ対策は多くの人が普通にやっているかもしれません。テレビや電話に気を取られ、うっかりカレーを煮込みすぎてしまうことがあります。

カレーは煮込むほどに味が深くなるというのは間違いです。よくカレーの専門点では2~3日煮込んだカラーがおいしいとテレビなどで紹介していますが、これはこれでプロの技を使っているのです。

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鍋をのぞくとトロみが消え、煮詰まる寸前です。 そんなとき、慌てて水を注いではいけません。

ついやってしまいがちですが、水を足すと煮汁の温度が一気に下がるため、うま味も飛んでせっかくの カレー が台無しになってしまいます。

では、煮込みすぎてしまったカレーはどうすればいいかというと、水ではなく固形スープを用意します。

これを別の鍋で溶かしてスープを作り、カレーの中に適量を加えます。少し煮込めば、うま味を逃さずに美味しいカレーが復活します。

仕上げにバターを少し加えれば、コクが増してなかなかの仕上がりになる。 緊急事態に限らず、固形スープはカレーのよき味方です。煮込むときに入れると、いつでもカレーのうま昧を引き立ててくれます。

カレーは入れる具材によって煮込み時間が変わりますが、一般的によく使われる肉・玉ねぎ・にんじん・じゃがいもなどの場合は20分程度を目安に煮込みましょう。

長く煮込みすぎるとじゃがいもなどの野菜が煮崩れてしまうので、注意して下さい。なお、最初はルーを入れずに具材と水だけで煮込みましょう。

1 ルーを入れる前 煮込み時間 20分

2 ルーを入れた後は 90分 が目安

具材に火が通り、じゃがいもやにんじんが柔らかくなってきたところで、ルーを加えてさらに煮込みましょう。目安は、具材を煮込み始めてから90分程度です。90分以上煮込むと、カレーの風味が飛んでしまうので煮込みすぎには注意して下さい。


なお、具材に牛すじを入れる場合は、柔らかくするために牛すじを先に30分ほど煮込んでおくと良いでしょう。ビーフカレーやポークカレーの場合は、肉も他の具材と同じ煮込み時間で十分です。

カレーを煮込む際には、どのような点に注意すると良いのでしょうか。ここでは、カレーを美味しく作るためのポイントやコツを紹介します。

1弱火で煮込む

カレーを作る際は弱火でじっくり煮込むことで、肉から流出した脂が水とよく馴染み、まろやかな味に仕上げることができます。また、弱火で煮込むと肉が硬くなるのを防ぐ効果や、野菜の旨みや甘みを引き出す効果も得られます。なお、ルーを加える前後とも、弱火で煮込むのがおすすめです。

2 アクを取り除く

具材を煮込む際に出るアクには、野菜や肉のえぐみや臭みが含まれています。このアクを丁寧に取り除くことが、雑味のない美味しいカレーに仕上げるコツです。また、アクを取り除かないで作ったカレーは水っぽく、とろみやコクがつかないとも言われています。アクをしっかり取り除くことで、ルーを加えた際にとろみや風味がつきやすくなる効果も得られるでしょう。

3 蓋をしない

カレーを作る際は、蓋をしないで煮込むのがおすすめです。特にルーを加えた後は、蓋をしめて煮込むと水分が蒸発していかないため、とろみがつきにくくなります。また、蓋をして煮込むと鍋の中の温度が高くなりすぎるため、じゃがいもや玉ねぎが煮崩れる原因にもなります。

4 ルーを加える際は火を止める

鍋にカレーのルーを加える際は、一度火を止めてから行いましょう。火をかけたままルーを入れると成分が均等に広がらず、ルーに含まれる小麦粉がダマになってしまうことがあります。ルーの成分が鍋全体に広がらないと、カレーの味が薄くなったり、とろみがつかなかったりする原因にもなるため注意しましょう。

カレーをより美味しく仕上げるためには、他にどのような方法があるのでしょうか。ここでは、お店で食べるようなプロのカレーの味を自宅で再現するための方法を紹介します。

隠し味を入れて煮込む

以下のような隠し味を加えると、カレーを本格的な味に仕上げることができます。

・赤ワイン
・チョコレート
・インスタントコーヒー
・中濃ソース
・バター
・チーズ
・はちみつ
・すりおろしりんご
・トマトジュース

カレー 辛すぎたとき

では、カレーが辛すぎたときはどうするか? その場合も、水で薄めるのはタブーです。代わりにりんごのすりおろし、またはりんごやいちごのジャムを加えると味がやわらぐ上においしいコクがでます。

カレーの煮込み時間を短縮するには?

カレーの煮込み時短をより短縮する方法をご紹介します。

圧力鍋を使う

圧力鍋を使うことで、時間のかかる煮込み料理も時間を短縮することができます。肉や野菜もやわらかくなり、カレーにとろみがつきやすいのもポイントです。
ただし、煮崩れしやすいじゃがいもなどは時間差で加えたほうが良いでしょう。

レンジ加熱で下ごしらえをする

根菜などの火が通りにくい野菜は、あらかじめレンジ加熱しておくことで煮込み時間を短縮できます。

カレー 煮すぎない ベストな煮込み時間 まとめ

カレーのベストな煮込み時間についてはそれぞれ好みがあるので一概には言えませんが、ここではおすすめの煮込み時間について見ていきましょう。
まずはルウを入れる前の煮込み時間です。
具材に火が通りやわらかくなるまで15〜20分程度を目安に煮込みましょう。ただし、使用する具材などによっても変わってくるので、おおまかな目安としてみておくと良いでしょう。

一方、1時間半〜2時間など長時間煮込んでしまうと、煮込みすぎによって野菜が煮崩れたり、肉が固くなってしまったりすることもあります。長く煮込めば煮込むほどおいしくなるというわけでもないので、長時間煮込むのはあまりおすすめできません。

ちなみに、ルウを加えてからはあまり煮込む必要はなく、適度なとろみがついたら火を止めます。

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「 ひたひた 」 と 「 水がかぶるぐらい 」 の違い

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煮たりゆでたりするときによく使う 「 ひたひたの水 」 と 「 かぶるくらいの水 」 という表現。

2 つを比べて、水の量が多いのはどちらか?答えはもちろん、 「 かぶるくらいの水 」。

具体的にいうと、まず 「 ひたひた 」 は、材料を鍋やボウルに平らに入れ、材料の頭が見え隠れするくらいが基準。

つまり、水面からちょっとのぞく程度。かぼちゃ、じゃがいも、里いもなど、切った野菜を煮るときは、たいていひたひたの量で作る。そうすると、材料が水の中で踊らず、煮くずれを防止できる。

もう一方の 「 かぶるくらい 」 は、ひたひたよりちょっと多め。材料全体が水の中に浸り、頭がぎりぎり隠れるくらいです。

薄味の煮物を作ったり、ひじきや切り干し大根などの乾物をもどすときにはこちらの水かげんがいい。 「 たっぷりの水 」 といういい方もあるが、これは文字通りたっぷりめ。材料全体が水にすっかり浸り、さらに充分な水がある状態をいう。調理の 「 基本のキ 」として、それぞれの違いを覚えておきたい。

目ばかりのポイント

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卵 1 個の分量は「約 50 g。これは、よくいわれる「目ばかり」の基準である。卵 1 個の大まかな分量を知っておくと、他の食材についてもグラム数の見当がつけやすくなります。

eggs-944495_640.jpgたとえば、「里いも 1 個」や「小さめのじゃがいも 1 個」は、卵 1 個と同じくらいの大きさなので「だいたい 50g と目測できる。

また、切ったニンジンにしても大根にしても、ご飯やみそにしても、卵 1 個の大きさと比べながら、約 50 g をイメージしやすくなります。

当然、倍の「 100 gは、卵 個の大きさで目測すればいい。

さらに、「手ばかり」という方法を使う手もある。 たとえば、刻んだ野菜は、女性の片手に山盛りにしたくらいが「約 100 g」。これは、キャベツの葉ならだいたい 2 枚程度。「約 200 g」は、両手に山盛りしたくらい。きちんと量るのがめんどうなときも、目ばかり、手ばかりのコツを知っていれば調理時には役立ちます。

刃先から角、みねまで、包T 1 本をまるごと使い切る

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刃先から角、みねまで、包T 1 本をまるごと使い切る ようにすると上手に切れます。ところで包丁の「みね」とはどの部分かわかるでしょうか?

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みね(峰)の文字からもわかるように、包丁の「背」普段、野菜や肉を切るときよく使うのは刃の中央部。の部分のこと。せん切りもみじん切りも刃の真ん中中を主に使うのですが、使えるのはここだけではありません。

包丁の刃というのは、角からみねまで、まるごと使える万能なツール。 切り方によって各部の使い分けができます。パーツ別に見ていくと、「みね= 背」はステーキ用の肉をたたいたり、ごぼうの皮をタワシでこすったあと、気になる汚れをこそげ取るときに使います。

柄にいちばん近い「角」は力を入れやすい部分なので、じやがいもの芽をえぐるような作業に。角に近い刃元のあたりは、じゃがいも 里いも の皮を丸ごとクルクルとむくとき都合がいいでしょう。

「刃先」は、細かい作業に向いているので、肉の筋を切るときやごぼうのささがきなどに。

先端の「切っ先」は、トマトのヘタをくりぬくときなど便利。 そしてもう 1 つ、刃とみねの真ん中の「腹」にも使い道があり、にんにくをたたいて押しっぶすようなときに使えます。包丁 1 本をフルに使いこなすことができれば、料理上手の仲間入り。

ごぼう ささがき やり方

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ごぼう ささがき やり方 を紹介します。「ささがき」とは、鉛筆を削るように包丁の刃先で薄くそいでいく切り方のことです。

ごぼうのささがきは、日本料理などでよく使われる技法で、ごぼうを細長い棒状に切る方法です。ごぼうは硬くて繊維質な野菜なので、調理する前に適切にささがきを行うことで、食感が良くなり、料理の美味しさを引き立たせることができます。

ごぼう ささがき やり方

ごぼうのささがきは、次の手順で作ります。

  1. ごぼうをきれいに洗い、皮をむきます。
  2. ごぼうを縦に半分に切ります。
  3. 半分に切ったごぼうを横に薄切りにします。
  4. 薄切りにしたごぼうを細切りにします。
  5. 細切りにしたごぼうを水にさらしてアク抜きをします。
  6. アク抜きをしたごぼうを水気を切って完成です。

ごぼうのささがきを作るときは、包丁を使い切るのではなく、ピーラーを使うと簡単にできます。ピーラーで皮をむくようにごぼうを削っていくと、細いささがきが簡単にできます。

ごぼうのささがきは、煮物や炒め物、きんぴらなど、様々な料理に使うことができます。ぜひ、ごぼうのささがきを使って美味しい料理を作ってみてください。

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ごぼう ささがき 面倒

ささがきは、切った形が笹の菓の形に似ているため、笹掻きと呼ばれるようになりました。 ごぼうのささがきは、きんぴらや炊き込みごはんに使うとおいしいのですが、問題はささがきにするときの手間です。

上手に手抜きするなら、皮をむくための便利ツール「ピーラー」を使うのがおすすめです。

まず、泥つきのごぼうの場合は、タワシを使って白い部分がのぞくまでこすり洗いします。

おいしい部分は皮のすぐ下にあるので、表面の処理はこれで十分です。

皮を厚くむく必要はありません。 次に、包丁の刃先を使って先端 5 cm くらいに縦の切れ目を数本人れます。

これが細かいささがきをキレイに作るコツです。ここでピーラー登場です。先端からけずっていきます。

ごぼうは空気に触れるとすぐ変色するのですが、これはアク(ポリフェノール系物質)による酸化現象です。

変色予防策は水にさらすことですが、水を入れたボールにけずったごぼうを直接落としていけば効率がいいでしょう。

切れ目を入れた部分が削り終わったら、また先端 5 cm に縦の切れ目を入れ、同じようにピーラーでけずった先から水の中に落としていきます。

全部削り終わったら、あとはぎるに上げて水けを切るだけです。 小道具1つで、簡単、キレイ、スピーディーが実現。もうめんどうだとはいわせない。

男性は、このささがきぼうが好物だという人が多く、女性はささがきごぼうを上手につくればチャンスです。

ピーラーでささがき

ごぼうのささがきを作るには、ピーラーが便利です。ピーラーで皮をむくようにごぼうを削っていくと、細いささがきが簡単にできます。

ごぼうのささがきを作る手順は、次のとおりです。

  1. ごぼうをきれいに洗い、皮をむきます。
  2. ごぼうを縦に半分に切ります。
  3. 半分に切ったごぼうをピーラーで削ってささがきにします。
  4. ささがきにしたごぼうを水にさらしてアク抜きをします。
  5. アク抜きをしたごぼうを水気を切って完成です。

ごぼうのささがきは、煮物や炒め物、きんぴらなど、様々な料理に使うことができます。ぜひ、ごぼうのささがきを使って美味しい料理を作ってみてください。

以下に、ごぼうのささがきを作るときのポイントをいくつかご紹介します。

  • ごぼうは、皮をむいてからささがきにする方が、アク抜きが効きやすくなります。
  • ごぼうをピーラーで削るときは、皮をむくように削ると、細いささがきが簡単にできます。
  • ささがきにしたごぼうは、水にさらしてアク抜きをします。アク抜きをする時間は、5分程度が目安です。
  • アク抜きをしたごぼうは、水気を切って料理に使います。

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