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鍋 箸 マナー 鍋パーティでやってはいけない箸のタブーを覚えておきましょう

鍋 箸 マナー 鍋パーティでやってはいけない

同じ 鍋 をつつき合うというのは、親密さを増すまたとない場面。だからこそ守るべきマナーがあります。たとえば、 箸 の使い方とマナーです。

鍋料理の場合、具材を鍋に入れるときは取り箸を使うが、自分が食べる分は直箸で取り分けてよいとされています。
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ただし、「直箸」は下手をすると不潔な印象を与えかねないので、箸使いのマナーだけは心得ておきたいものです。

「家族同士でも直箸を嫌がる方もいらっしゃいます。どんな状況においても、自分が大丈夫だからと言って、周りの方も同じように大丈夫だと思わないようにしましょう。自分規準ではなく、他社基準を想定し、配慮するのがマナーです。
とはいえ、気心知れた仲間同士で皆が合意していれば、直箸もお鍋料理の醍醐味です。その場の『和』を崩さないように臨機応変にふるまうのも、またマナーです。

鍋パーティーなどで箸のマナーで注意するのは

  • ねぶり箸
  • さぐり箸
  • 涙箸

    やってはいけないのが、まず「ねぶり箸」。お箸の先が汚れたからといって、箸先をペロンとなめたりしてはいけません。箸を口の中深くに入れてなめるなどの行為は、嫌がられるので絶対にやってはいけません。

そして「さぐり箸」。「次はどれを食べようか...」と箸で鍋の中をさぐるのは見苦しいし、何より具材の形を崩してしまう。

食材から涙をたらす「涙箸」、これもタブー。料理の汁をポタポタ落としながら食べる「涙箸」をすることで、テーブルの上や洋服が汚れてしまいます。

器を持ち上げるか、取り皿で受けるようにしてください。汁がポタポタ落ちるときは、ある程度汁を切ってから自分の器に移すのがマナーです。

もう1つ心がけておきたいのが、

取り分けをするときのマナー


席が離れている人や年配の人に取り分けるときは、取り箸を使うのが鉄則。これは家で鍋パーティーをするときも、お店でも心がけておきたいこと。

箸を休める

最後にもう1つ。箸を休めるとき、自分の小鉢の上に渡して置くと、これは「渡し箸」と呼ばれるマナー違反になってしまう。小休止のときついやってしまいがちだが、箸を使わないときは必ず箸置きに。

鍋料理は誰がつくっても同じではないも読んでおくとさらに鍋のマナーについて理解が深まるでしょう。

刺し箸
食べ物に箸を突き刺す「刺し箸」。箸をうまく使いこなせていない、という幼稚な印象を与えてしまうかもしれません。
もぎ箸
箸についた汚れを口でもぎ取る「もぎ箸」も、だらしない印象を与えてしまうのでタブーです。
振り上げ箸
箸でものや人を指したり、振り上げたりする「振り上げ箸」。受け取る相手に嫌な思いをさせてしまうので気をつけましょう。
渡し箸
よくやってしまいがちな「渡し箸」。箸を休ませるときは茶碗などに箸をかけずに、きちんと箸置きの上に置きましょう。ないときは、箸袋を畳んで代用してください。
ご飯に箸を立てる
ご飯に箸を立てることは、仏前のお供えと同じ形をしているためタブーです。
押し込み箸
口に入れたものを、さらに箸で押し込む「押し込み箸」は、"がっついてる"という印象を与えてしまいます。落ち着きのある、上品な食事を心がけて。

お箸の使い方は昔から「箸先五分、長くて一寸」といわれ、箸先は1.5〜3cmの所を使い、あまり汚さずに食べることが基本とされています。 現在は、箸先4cm程度までは良いとされています。 お箸を取る際は、まず右手で箸を取り、次に左手で箸を受ける。 右手で正しい持ち方に替える三手という流れが美しいとされています。

鍋だけでなくブーな箸の使い方を覚えておくと、食事のときに必ず役にたちます。上品な箸の使い方をマスターして、食事の時間をすてきな時間にしましょう。

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鍋料理 は誰がつくっても同じではない

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鍋料理 は具を鍋に入れるだけなので誰が作っても同じかと思うと、そうではない。 具材を入れるタイミングと場所によって、うまみに大きな違いが生まれるのだ。

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寄せ鍋をおいしく作るなら、まず最初に鍋に入れるのは 昆布 。水から煮立ててしっかりダシを取り、具材を入れるのは、汁の温度が90℃以上になってからがいい。

水は100℃ で沸騰するので、そのちょっと手前くらいが入れ始めるタイミングなのだ。

早い段階で魚介類を入れると、うまみが溶け出して濃厚なダシは出るが、具そのものの味は落ちてしまう。 そこで、ダシは昆布にまかせ、ふつふつと沸いてきてからまず魚を入れる。魚の成分がしみ出したところで、味の薄い具、あとから濃い味の具、という手順で入れていく。

具材を入れる場所にも注意を払いたい。鍋の中で沸騰した湯の真ん中には激しい対流が起きているため、その対流の真ん中に具を入れてしまうと、煮崩れする恐れがある。そこで、鍋の具は端っこからそっと入れてあげるのがコツ。「鍋奉行」と呼ばれる人たちは、以上のルールを心得ている。