にがり水とは、水に「にがり」を加えた飲み物です。にがりは海水から食塩を取り出す際に残る液体で、主成分の一つとしてマグネシウムを含んでいます。
マグネシウムは、体内のさまざまな酵素反応やエネルギー産生、筋肉の収縮、神経情報の伝達などに関わる重要なミネラルです。
この記事では、にがり水に含まれるマグネシウムに注目し、期待できる役割や飲み方、摂り過ぎへの注意点について紹介します。
にがり水とは?
にがりは、海水から塩を取り出した後に残る液体です。昔から豆腐を作る際の凝固剤として利用されてきました。
現在販売されているにがりには、食品添加物として使用されるものや、マグネシウムを含む食品として販売されているものなどがあります。
にがりの主成分の一つが塩化マグネシウムです。そのため、にがりを水などに適量加えることで、マグネシウムを摂取できます。
にがり水の効果はマグネシウムに注目
にがり水で注目したいのがマグネシウムです。
マグネシウムは人体に必要なミネラルの一つで、体内には約25g存在するとされています。その50~60%は骨や歯に含まれ、残りは筋肉や脳、神経などに存在しています。
また、300種類以上の酵素を活性化する働きがあり、筋肉の収縮や神経情報の伝達、体温や血圧の調整などにも関わっています。
したがって、にがり水の健康面でのメリットを考える場合は、「にがりそのものが病気を治す」という考え方ではなく、マグネシウムを補給できる食品として考えることが大切です。
マグネシウムは毎日の健康に欠かせないミネラル
マグネシウムは体内で作ることができないため、食事などから摂取する必要があります。
マグネシウムは、エネルギー産生をはじめ、筋肉の働きや神経の情報伝達など、体内のさまざまな働きに関係しています。
厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、成人男性の推奨量は年齢によって330~380mg、成人女性では280~290mgとされています。
マグネシウムは、にがりだけから摂る必要はありません。穀類、豆類、種実類、野菜類、藻類などにも含まれています。
現代人はマグネシウムが不足している?
マグネシウムはさまざまな食品に含まれているため、バランスのよい食事をしていれば、通常の食品から必要量を摂取できます。
ただし、食生活が偏っている場合には、マグネシウムを含む食品を十分に食べられていない可能性があります。
特定のミネラルだけを大量に摂るのではなく、豆類、海藻、種実類、野菜などを日々の食事に取り入れながら、必要に応じてにがりを活用するという考え方がよいでしょう。
天海のにがりの効果
天海のにがりは、マグネシウムを含む食品として、水や料理などに加えて利用できます。マグネシウムは、エネルギー産生や筋肉の働き、神経の情報伝達など、体内のさまざまな働きに関わる重要なミネラルです。
マグネシウム不足が気になる場合は、にがりだけに頼るのではなく、豆類や海藻、種実類、野菜などを含むバランスのよい食事を基本にすることが大切です。天海のにがりに含まれるマグネシウムの特徴や、足のつり、便通、精神面との関係、日常生活での活用方法について詳しく紹介していますので、あわせて参考にしてください。
【天海のにがり効果】マグネシウム不足を解消!足のつり・便秘・精神安定へのメリットと活用法
にがり水でマグネシウムを補給するメリット
にがり水のメリットは、飲み物や料理に加えることで、マグネシウムを手軽に摂取できることです。
にがりは少量を水や料理などに加えて利用できるため、毎日の食生活に取り入れやすいのが特徴です。
ただし、商品によってマグネシウムの含有量や使用方法は異なります。健康のために利用する場合は、商品の表示を確認して適量を守ることが大切です。
にがり水の作り方と飲み方
にがり水を作る場合は、使用する商品の表示に従ってください。
にがりは製品によって濃度やマグネシウム含有量が異なるため、「にがりなら何滴でもよい」と考えるのは適切ではありません。
商品に水へ加える量が表示されている場合は、その量を守ります。
にがりの味が気になる場合は、水だけでなく、味噌汁や煮物などの料理に加える方法もあります。
にがり水は飲み過ぎに注意
にがり水は、たくさん飲めば健康によいというものではありません。
マグネシウムを一度に多く摂取すると、下痢などの消化器症状が起こることがあります。
厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、通常の食品以外から摂取するマグネシウムについて、成人では350mg/日の耐容上限量が設定されています。
これは、にがり水だけを対象にした量ではなく、サプリメントや医薬品など通常の食品以外から摂取するマグネシウムについての基準です。
にがりを利用する場合は、商品に記載された使用量を守り、過剰摂取にならないよう注意しましょう。
マグネシウムは食品から摂ることも大切
マグネシウムを補給する方法は、にがり水だけではありません。
厚生労働省によると、マグネシウムは穀類、豆類、種実類、野菜類、藻類などの植物性食品に広く含まれています。
例えば、普段の食事に大豆製品、納豆、豆類、海藻、ナッツ類などを取り入れることも、マグネシウムを摂る方法です。
にがり水は、こうした食生活を基本としたうえで、マグネシウムを補給する方法の一つとして考えるとよいでしょう。
天海のにがりを使ってみた
私が利用しているのは、赤穂化成の「天海のにがり」です。
天海のにがりは、高知県室戸沖の海洋深層水を原料とした商品で、マグネシウムを含む食品として販売されています。
メーカーによると、100ml当たりのマグネシウム含有量は950mgです。
水や料理などに少量加えて使えるため、毎日の食生活に取り入れやすいのが特徴です。
私はにがりを水に加えて飲むだけでなく、味噌汁や料理に加えることもあります。にがりは原液では苦味がありますが、水などで薄めると飲みやすくなります。
ただし、使用量は商品によって異なるため、天海のにがりを利用する場合も、パッケージに記載された使用方法を確認することが大切です。
にがり水はこんな人におすすめ
にがり水は、次のような人がマグネシウムを補給する方法の一つとして検討できます。
- 食生活が偏りがちな人
- マグネシウムを含む食品をあまり食べていない人
- 毎日の食事に手軽に取り入れられるものを探している人
- 料理や飲み物からマグネシウムを補給したい人
ただし、にがり水を飲むことだけで栄養バランスが整うわけではありません。まずは普段の食事を見直すことが基本です。
にがり水を飲むときの注意点
にがりは適量で利用することが大切です。
特に、マグネシウムを含むサプリメントや医薬品などを利用している場合は、重複して摂取する可能性があります。
また、腎臓の機能が低下している人など、ミネラルの摂取について医師から指示を受けている場合は、自己判断でにがりを利用せず、医師や薬剤師に相談してください。
健康目的だからといって、使用量を増やすことはおすすめできません。
にがり水はマグネシウム補給の一つの方法
にがり水の特徴は、にがりに含まれるマグネシウムを手軽に摂取できることです。
マグネシウムは、エネルギー産生や筋肉の収縮、神経情報の伝達など、体内のさまざまな働きに関わる重要なミネラルです。
一方で、マグネシウムはにがりだけから摂取するものではありません。豆類、種実類、海藻、野菜などの食品をバランスよく食べることが基本になります。
にがり水を利用する場合は、健康効果を期待して大量に飲むのではなく、商品の表示に従って適量を使うことが大切です。
毎日の食生活に無理なく取り入れられるマグネシウム補給方法の一つとして、にがりを上手に活用してみてはいかがでしょうか。
参考情報
厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)」
厚生労働省 e-ヘルスネット「マグネシウム」
食品安全委員会「『にがり』(塩化マグネシウム)の安全性について」
天海のにがり 口コミ・評判
天海のにがりは、マグネシウムを含み、水や料理などに加えて利用できる食品です。実際に使ってみると、少量を水に加えて飲んだり、味噌汁や煮物などの料理に利用したりできるため、毎日の食生活に取り入れやすいのが特徴です。
一方で、にがり特有の苦味があるため、使用量には注意が必要です。マグネシウムを補給する目的で利用する場合も、多く摂ればよいというものではありません。天海のにがりの特徴や口コミ・評判、使い方、マグネシウムの働き、飲み過ぎへの注意点などを詳しく紹介していますので、購入や利用を検討している方は参考にしてください。
にがり体験談(生の声)
にがりを実際の生活に取り入れた方の体験談を紹介しています。髪の毛や花粉症、ダイエット、血糖値、ニキビ、アトピー性皮膚炎など、それぞれ異なる悩みを抱えていた方が、にがりを食生活などに取り入れて感じた変化をまとめました。これらはあくまで個人の体験談であり、にがりによる効果を保証するものではありません。実際の使い方や感じ方を知りたい方は、それぞれの記事をご覧ください。
- にがりと髪の毛|マグネシウムを含むにがりを続けて感じた変化
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天海のにがり関連カテゴリー
にがりを毎日の食生活に取り入れたい場合は、商品の特徴や使い方、実際に利用して感じたことなどを確認しておくと、自分に合った取り入れ方を考えやすくなります。天海のにがりについて詳しく知りたい方は、関連する記事をまとめていますので、あわせて参考にしてください。
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