お茶 茶菓子 の正しい位置について紹介します。お茶 と お菓子 も、ごはんとみそ汁のように知っててあたりまえの位置関係がある。
ふだんは、「どっちが右で、どっちが左」とはあまり考えないものだが、正しいのは、右がお茶で左がお菓子。身内でティータイムを楽しむときも、お客さんにお茶を出すときも、この基本ルールはおさえておきたい。 もちろんお客さんに対しては、「相手から見て右側」にお茶を置くこと。さらに注文をつけるならば、お菓子の方を「ちょっと手前」に置くと、食べやすくなって親切。
おしぼりを一緒に出す場合は、「お茶の右」、お茶だけ出すときは「真ん中かちょっと右寄りに置く」と覚えておこう。
ところで、お茶うけの ようかん や カステラ を切り分けるとき、食べやすい厚さの目安は 1.5 cm。 これを 1 人 2 切れ出すと見た目にバランスがいい。ちょっとした盛り方の気配りで、お客さんに与える印象も格段と良くなるもの。
◆ 茶菓子とは
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お茶をいただくときに一緒に出すお菓子の総称です。
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和菓子(まんじゅう、羊羹、最中など)だけでなく、最近では洋菓子(クッキーやケーキ)も茶菓子として添えられることがあります。
◆ 茶菓子の種類例
お茶に添えるお菓子のことは、
一般的に 「茶菓子(ちゃがし)」 といいます。
茶菓子とは
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お茶をいただくときに一緒に出すお菓子の総称です。
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和菓子(まんじゅう、羊羹、最中など)だけでなく、最近では洋菓子(クッキーやケーキ)も茶菓子として添えられることがあります。
◆ 茶菓子の種類例
分類 | 例 |
---|---|
生菓子 | 上生菓子、練り切り、餅 |
半生菓子 | ういろう、羊羹 |
干菓子(ひがし) | 落雁、金平糖、煎餅 |
※ 特に抹茶に合わせる場合は、甘めの生菓子がよく選ばれます。