ふりかけ 注意したい 添加物 これだけは避けたい というものを紹介します。ふりかけを食べる機会が多い人の多くは、子供やお弁当をもっていく人です。お弁当のごはんに必ずふりかけをかけないとごはんがすすまない人の場合、ふりかけを食べる回数が多くなります。どんな添加物に注意すれば体への影響は、最小限ですむのでしょうか。
ふりかけ 注意したい 添加物
ふりかけを選ぶ際に、できるだけ添加物を体に入れないための選び方と、おすすめの無添加ふりかけを3つご紹介します。
添加物を避けるためのふりかけの選び方
ふりかけには、風味や保存性を高めるために様々な添加物が使われていることがあります。できるだけ添加物を避けるためには、以下の点に注意して選びましょう。
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原材料表示を徹底的に確認する:
- 「/(スラッシュ)」以降の表示に注意: 日本の食品表示では、原材料と添加物の間に「/(スラッシュ)」が使われることが多いです。スラッシュ以降に記載されているものは添加物ですので、なるべくシンプルな内容のものを選びましょう。
- 「無添加」表示だけを鵜呑みにしない: 「無添加」と表示されていても、特定の添加物(例:化学調味料)が無添加なだけで、他の添加物が含まれている場合があります。必ず原材料全体を確認しましょう。
- 避けるべき添加物の例:
- 調味料(アミノ酸等): 味を調えるために使われますが、グルタミン酸ナトリウムなど、過剰摂取を避けたい成分が含まれることがあります。
- 酵母エキス、たんぱく加水分解物: これらも旨味を出すために使われることがあり、無添加にこだわる場合は避けるのがおすすめです。
- 着色料(〇色〇号、カロチノイド色素、紅麹色素など): 食品を鮮やかに見せるために使われますが、中には海外で規制されているものや、健康への影響が懸念されるものもあります。特に「〇色〇号」のような合成着色料は避けたいところです。
- 甘味料(合成甘味料など): アステルパーム、アセスルファムKなどは、動物実験で発がん性などが報告されているものもあります。
- 保存料(安息香酸ナトリウム、ソルビン酸カリウムなど): 食品の腐敗を防ぎますが、発がん性などが指摘されているものもあります。
- 酸化防止剤(ビタミンEなど): 食品の酸化を防ぐために使われますが、自然由来でないものもあります。
- 増粘剤、乳化剤、pH調整剤: 食感や品質保持のために使われますが、種類によっては注意が必要です。
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シンプルな原材料を選ぶ:
- 素材そのものの味を活かしたふりかけは、原材料が非常にシンプルです。「〇〇(素材)」「食塩」「ごま」など、数種類の材料で構成されているものを選ぶと安心です。
- 魚介類、海藻、野菜、ごまなど、素材そのものが持つ栄養価も考慮すると良いでしょう。
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国産・有機素材にこだわる:
- 原材料の産地が明確で、国産や有機JAS認定などの表示があるものは、より安心して選べる基準になります。
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信頼できるメーカー・販売店から購入する:
- 健康食品店やオーガニック食品を扱う専門店、無添加食品専門のオンラインショップなど、添加物に対する意識が高い場所で選ぶと、より見つけやすいです。
おすすめの無添加ふりかけ3選
具体的な製品名を挙げる場合、市場の変動や入手しやすさがあるため、一般的に評価の高い傾向にあるものをタイプ別でご紹介します。
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素材そのものの味を活かした削り節・フレークタイプ
- 特徴: かつお節、いわし削り節、鮭フレークなど、素材をそのまま乾燥・加工したものが多く、余計なものが含まれていないことが多いです。
- 選び方のポイント: 原材料に「魚(例:かつお)」「食塩」といったシンプルな表示のものを選びましょう。調味料(アミノ酸等)や着色料が入っていないか確認してください。
- 例: 兼上(カネジョウ)の「いわし削り」などは、国産原料で完全無添加(化学調味料・食品添加物・酵母エキス不使用)を謳っており、安心して選びやすいでしょう。
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海藻やごまをベースにしたシンプルタイプ
- 特徴: わかめ、あおさ、ひじき、ごまなどを主原料としたふりかけは、素材の風味と栄養がそのまま摂れるのが魅力です。
- 選び方のポイント: 海藻類にごま、塩などがシンプルに混ぜられているものが理想的です。砂糖や醤油などの調味料が含まれる場合もありますが、その内容も確認しましょう。
- 例: 真誠の「無添加ふりかける胡麻」シリーズ(あおさ味、おかか味など)は、化学調味料・着色料・保存料不使用で、ごまの栄養も摂れるため人気があります。また、「わかめふりかけ」などで、原材料がわかめ、ごま、塩などのシンプルなものも多く出ています。
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梅やしそなど、酸味を活かした和風タイプ
- 特徴: 梅干しや赤しそをベースにしたふりかけは、ご飯との相性も良く、さっぱりとした味わいです。
- 選び方のポイント: 梅干しやしその加工品に、食塩、ごまなどがシンプルに配合されているか確認しましょう。香料や着色料が使われていないかチェックすることが大切です。
- 例: 梅ボーイズの「紫蘇ふりかけ」は、無添加のゆかりとして好評で、自然な味わいが楽しめます。
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