核医学科とは?

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「核」と聞くと、あなたも少なからず驚くはずです。じゃあ、病院の中に「核医学科」というのがあることはあまり知られていません。

放射能を出す物質(放射性同位元素)はもともと大地や空気、食物などさまざまな自然の事物にも含まれています。カリウムやラジウムなどですが、これを人工的につくり出し、その元素が放つ放射能を医療に役立てようというのが核医学科の目指すところです。

こうした動きは近年ますます活発になっています。たとえば、放射線を発する薬剤を注射し、体内で、薬剤がどこにいるか、そのありかを検出することによって病気を診断するシンチグラフィーという検査、ラジウムやコバルトなどの放射性同位元素を照射する放射線治療などです。

核医学科はこれを総合的に、研究や診断、治療に応用していく専門学科。現在のところまだ診療科目として掲げている病院は少なく、放射線科を中心に取り扱っていますが、いずれは独立していくでしょう。核と医療とはもはや切っても切れない深い間柄です。

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