がんが転移するとは

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ガン細胞の悪性たるゆえんは、ズバリ、転移することです。1ヶ所に留まって、周囲の細胞を少しずつとり込んでいく(これを浸潤という)だけなら、その部分を切除すればすむわけですが、血液やリンパ液の流れに乗ってとんでもないところにビュンと飛び移るから始末が悪いのです。

肺から腎臓、胃から肝臓、腎臓から脳、といった具合。ほんの20 年前までは、もしガンが見つかった場合、それがほかの臓器に転移しているかどうかは開けてみなけりやわからない」がふつうでした。しかし、検査法の発達により、現在はほとんどが事前にわかります。

また、最初に見つけたガンが最初にできたガン細胞(原発性)か、転移してできたもの(転移性) かもわかります。これも、過去たまものの膨大な症例データの賜物でしょう。だから、たとえば胃の検査でガンが見つかり、それが転移性のものだったので、元はどこかとこれまた検査をして探したら大腸だったというような詰もよくあります。

この場合、最初にできた大腸の処置を優先させる。ガンは転移が恐ろしい、早期発見でないとムリ、などとよくいわれるが、転移したガンも手術で取り除き、治癒した例もすでに報告されています。ガン王国ニッポンの、さらなる進歩発展に期待したいところです。

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